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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2023年5月の記事一覧

種子から育てて収穫にこぎつけた 梅の果実を塩づけ、天日で干すと梅干しとゆかりができた

(備忘録として2年前の記事を修正して掲載した。かっこ内は加筆部分) はじめに 5月に収穫した梅の実。この梅は実生。もちろん、実生の果実はなかなか親のように優れたものはでないのは承知のうえでの栽培。このことはnoteに記事(2023.3修正済)にした。 ようやく実った果実から得られた梅を塩漬け、干して梅干しに。結果はいかに? 5月に収穫した 収穫にこぎつけた梅の実。実生の苗から実った果実。期待していなかったぶん、実っただけでも喜びはひとしお。くわえて果実は立派。 じつは

食べられるものがごくみじかな庭先で手にはいるありがたさをあらためて知る

はじめに 起きると食べてしごとをしてねる。生活のきほんのぶぶん。そこには家のまわりの植物がふかくかかわる。 食べものがそれとなく手をのばせば(この場合は勝手口から数歩でという意味)手にはいる。それがあるとないではおおちがい。 きょうはそんな話。 あたらしい生活に 郊外住まい。まもなくそれも終わろうとしている。これから街でのあたらしいくらしが待っている。あと数か月かな。まだはっきりしないがここでの生活を満喫しておかないと。あっさり離れてしまうと思い出したくてもポンコツのあ

バナナとみかん:それらのくだものに関するはてしないほどの距離感とは

はじめに くいしんぼう。その一語につきる。基本的になにを食べようかとあたまにおもいうかべつつ、その日の行動の方向性がきまっていく。先週なにかで見た野生の動物たちとさほどかわらない。 そしてやせの大食いの典型。じつに他愛のないかもしれないが、けっこうくだものについては食べごろに独特の好みをもつ。その範疇のなかからふたつえらんでみた。 きょうはそんな話。 バナナは この黄色いくだものはフードマイレージの高い部類。国内での産地がかぎられているのと同時に、わたしの住むエリアでは