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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2023年2月の記事一覧

初春のかおりをあじわえるつわぶきの芽吹きをにわと里山からいただく

はじめに まだまだひと雨か雪がふると寒さがぶりかえす。からだはようやく寒さに対応できつつある感じ。でもまだ春はまだ先。 それでも里山にあがるとすでに梅の花はおわり葉がでるまでのあいだふたたびひっそりしたすがたに。その根もとでつわぶきはいつもどおりに芽吹いている。かぐわしいロウバイも咲きおわり、ホトケノザの花がひらいている。 さて、里山では山菜がそろそろとれそうな気配。 里山を上り下りしながら このあたりの里に近いところを登りながら歩く。ようやくイヌビワの葉が落ち、冬枯れ

春の足音を庭先のふきのとうの芽吹きとあじわいで知る

はじめに 郊外に住んでいる。ひたひたと限界集落に向かいつつあるなあと、集落の役員ぎめの会合の顔ぶれをみわたしあらためて気づく。 そんなヒトのうごきとは関係なく、いつものように季節がめぐり植物がうごきはじめた。 きょうはそんな話。 梅がよく咲く 庭にはしだれの紅梅と実生の白梅がある。いずれも満開。仕事先の街なかよりは1週間から10日ほどおそい。わたしが住む山と海に囲まれた郊外は街のほうとくらべて南に位置するとはいえ、気温が低め。それでもふもとより標高のすこしだけ高い里山の