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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2022年6月の記事一覧

桃の季節がやってきた:うちの桃の木のいきさつと現状

はじめに  待ちに待った季節がやってきた。なにはともあれ桃の果実の登熟の時期。畑に上がり、白い袋に包まれた中のようすをたびたび観察しながらようやく収穫の日を迎えた。これは一昨年までのこと。いまはみるかげもない。 ここ数年の大風で太い幹は見るかげもなく倒れてしまった。ここ2年はひどかった。家族で暴風雨や台風を避けて泊りがけの避難を3回。それでも昨年の桃の木はそれでも倒れたまま実をたくさんつけてくれた。じつにその姿は痛々しい。 だから感謝しながら収穫していただいた。ことしは昨

実生の梅苗が庭から顔をだす

はじめに  梅の木と実はいずれも有用。冬木の姿は風情があるし、花はうつくしい。果実はいろいろ手をくわえるとおいしくなる。夏の木漏れ日のあいだから涼風を家の中にみちびいてくれる。 そして、ことしの庭にはこぼれ種から芽吹いた梅の幼木がすらりと伸びている。 以前の記事にひきつづきわが家の実生の梅の木たちについて。 発芽しやすい?  どうやらうちの梅の実は落ちたままにしておくとわりと発芽しやすいらしい。昨年から今年にかけて3本をかぞえた。ふだんから草刈り機をつかって庭の草を刈る

梅雨の空のした、にわの花々とすごすとき

はじめに  ほったらかしのうちのにわ。住人にはおかまいなく、花々たちが咲きみだれる。いつのまにかうちに住みついたものが多い。そのいくつかのきょう(2022.6.18.13:00)のようすをパチリぱちり。 平日は…  このところ車で出かける機会が多い。つまりいえをるすにする(あっ、みじかい回文♪)。するとにわに出てながめることがごくすくない。それでも季節のめぐりがくりかえされ、時季ごとにおなじみの花がひらく。 玄関から庭にでて車のドアをあけるごく短いあいだ、それらの花のよう