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実践型こども金融教育「コロナ後の世界を子供と一緒に考える」
我が家の長男も小学生5年生になり、最近では週末を一緒に過ごす相手は親よりも友達になっています。
家にいる時間は、ほぼ毎週行われる塾のテスト勉強があるので、私との時間は減る一方。。。
なんだか複雑な気持ちです。
そんな中、今日は長男を床屋に連れて行く任務が発生。車で向かう道中は、息子とマンツーマンになれる貴重な時間です。
ここぞとばかりに私が振った話題は「コロナ後の世界を考える」でした。
普通の小学5年生が思うコロナ後の世界とは
私たちは現在もコロナの影響で忍耐力との勝負が続いていますが、今後コロナワクチンの摂取拡大により、人々がようやく様々な制約から解放された場合に、いったいどんな変化が起こると思うか、世界は元のように戻ると思うか。ごく普通の小学5年生の息子に聞いてみました。
・マスクが売れなくなる
・飲食業界にお客さんが戻る
・旅行に出かけるようになる
息子が短時間のうちに出した答えは、以上の3つでした。
さらに具体的な社名を答えさせると、全日空・JR・スカイラークなどの会社名が挙がりました。
親バカも入っていると思いますが、正直なかなかいい線をいってるなと思いましたね。
また、大好きなゲーム業界に関しても投資に前向きな様子でした。私は巣ごもり需要の低下を指摘したのですが、息子いわく長期的には成長していくと思っているとのこと。長期の視野をもっていることの驚きもさることながら、いつのまに自分の意見をきちんと言えるようになったんだとダブルで嬉しく思いました。
息子との会話から気がついたこと
「否定したくなる気持ちを押さえる」
10万円とはいえ、リアルマネーが懸かっていることもあり、子供の意見に対して否定的なことを言ってしまいそうになる場面がありました。
一応、投資の先輩なので、ついついアレヤコレヤと言いたくなってしまうんですが、このお金は投資の学費だと思って、子どもに思うようにやらせてあげたいと思います。
今回の企画の目的は「金融の働きや経済の仕組みを、株式投資経験を通して子ども自らが考え学ぶ姿勢を身に付けること」ですから、お金・経済・投資に対する興味を引き出す方向に持っていくことが大事です。
もちろん判断材料や知識は与えますが、私の考え・答えは与えないように心がけたいと思います。
まとめ
というわけで今回は、息子とコロナ後の世界を一緒に考えてみたという話でした。
コロナ後の世界は、もう元の世界には戻らないなどと言われていますが、ごく普通の小学5年生は元の世界に戻ることを希望しているようでした。
前述の通り、なかなか息子との時間が取れないのですが、タイミングを見て運用ルールなどを話してみようと思います。連休がほしい・・・
私のnoteでは毎月第2日曜日に「子供の金融知識を上げるための株式投資実践編」と題して記事を公開しています。
株式投資を通した子供とのコミュニケーション内容や未成年口座開設先の選択基準などを順次記事にして行こうと思いますので、お子さんをお持ちの方で金融教育に興味のある方は楽しみにしていてください。マガジンフォローもよろしくお願いします。
ちなみに、ここ数日で長男が昨年買い与えたゲーミングPCを使ってYoutubeの動画編集を自ら行えるようになりました。
自分のゲームプレイを録画し、編集ソフトに取り込み、余計な部分をカットしてYoutubeに公開するところまでなら1人でできるようになっています。まだ難しい編集は出来ませんが、どんどん自分で調べて覚えているようですので、時間の問題かなと思います。
始めは高級ゲーム機と化していたゲーミングPCですが、買い与えてみるもんなだなと思う、今日このごろでした。
それでは、また明日もお会いしましょう。さようなら。
【継続記載】実践型子ども金融教育「コンセプトと運用ルール(試行)」
コンセプト
「楽しく・飽きない金融教育」
金融教育目標
「金融の働きや経済の仕組みを、株式投資経験を通して、子ども自らが考え学ぶ姿勢を身に付けること」
運用ルール
・初期投資額「10万円」
・積み立て額「月5千円」
・利用証券口座「PayPay証券(旧OneTap BUY)」
・銘柄分析や選定、運用状況確認は、必ず子供と一緒に行い記録をつける。
(参考)未成年口座の注意事項
未成年口座における取引主体者は、親権者となっています。未成年者ではありませんので注意が必要です。取引は、原則として親権者が未成年者本人に代わり、未成年者の財産を管理することを目的として取引する必要があります。ただし、未成年者が満15歳以上の場合には未成年者本人を取引主体者とすることも可能です。
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