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初心者にも分かる!熟練トレーダーの「FXデイトレ戦略構築」(2021/11/30火)
おはようございます。成長おじさんです。
今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートして、自身のFXトレードに活かしてくださいね。
本日の相場分析(ファンダメンタル全般)
まずは、日本経済新聞のニュースを確認して、ファンダメンタル観点で相場全般の概況を押さえておきましょう。
記事によれば「米株相場の反発で投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、低リスク通貨とされる円は売りが優勢だった。ただ、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の動向を見極めたい雰囲気も根強く、円は売り一巡後は下げ渋った。」とのことです。
一部で心配されていた、さらなるパニック売りにはなりませんでしたね。不安を過度に煽る報道には要注意です。変異株の詳細が明らかになり相場が冷静さを取り戻せば、ある程度反発することも想定されますので、動向を注視していきます。
では、米長期金利の動向も見てみましょう。
米長期金利は終値で1.50%台(前日比+0.02%)、一時は1.56%台まで反発しました。
オミクロン株に関する情報が明確になるまで、テクニカルが通用しにくい状況が続くものと思いますが、50MAと200MAに挟まれた値動きに見えますね。
次はエネルギー代表、原油です。
原油も200MAを挟んでの値動き。テクニカル的にはある程度反発すると思いますが、前述のとおり不透明です。前回安値の67ドル割れで損切りを前提に短期勝負するのはありかもしれません。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析(テクニカル全般)
「ドル円」
<NY終値>
113.5円付近
<今日の上値抵抗予測>
114円付近
<今日の下値抵抗予測>
113円付近
<相場分析概況>
まず、今春からの相場概況です。大局を認識しておきましょう。ご自身チャートも併せて参照ください。
・4月下旬からの円安トレンド、7/8に下抜け
→約2ヶ月間レンジ相場、9/24に上抜け
・110.6円台をサポートに円安トレンド開始
・111円台半ば上抜けで円安トレンド再開
・10/15 113円台半ば〜114円台前半のレンジへ
・11/8 113円台半ば割れで短期的な円高を予想
→11/9 円高は112.8円付近までで反発
・11/11 元のレンジへ回帰を予想
・11/16 114円台半ば上抜けで円安トレンド再開期待
・11/17 114円台半ば下抜けで円安トレンドはダマシの可能性浮上
・11/24 114.9円台上抜けで円安トレンド再開予想
・11/26 オミクロン株の影響で113円付近まで円高
と推移してきましたね。
では、昨日の値動きを見ていきましょう。
昨日のドル円は113円台で激しく上下動する展開。一時129.995円まで円高となり、ヒヤッとする場面もありました。
状況としては買いポジションを縮小して様子見としています。
<デイトレ戦略>
現時点では、中長期的な円安トレンドは変わらないと予想していますが、短期的な円安トレンドは、一旦腰折れたと見ています。
本日もテクニカルが効かない相場が続く可能性もありますが、一応昨日の予想「114円付近までなら比較的容易に戻る」は的中しています。
本日以降、もしも変異株不安が和らいで114円台半ばを超えてくれば、上値が軽くなりそうと予想しています。
なお、今週の大まかなドル円相場予想・戦略構築については、週末の記事をご覧ください。
「ユーロドル」
<NY終値>
1.129ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.13ドル台前半、後半
<今日の下値抵抗予測>
1.11ドル台半ば
<相場分析概況>
・スイングのターゲット到達済
・感染再拡大でユーロは弱気相場
・短期的な反発場面では戻り売り
としていました。
結果としては、一時1.125ドル台までドル安高となりましたが、その後は反発して1.129ドル付近です。
<デイトレ戦略>
本日もまだ中期的な売り目線は変わりませんが、1.13ドル台後半を上抜けると、短期的な売りは終了と考えています。(テクニカルがどこまで通用するかは不透明ですが・・・)
「ユーロ円」
<NY終値>
128.2円付近
<今日の上値抵抗予測>
129円台半ば、128円台後半
<今日の下値抵抗予測>
127円台後半
<相場分析概況>
・感染再拡大でユーロは弱気相場
・戻り売りスタンス
・127円台後半割れなら売りが本格化か?
としていました。
結果としては、ドル円の売りに合わせて一時127.5円まで円高が進みましたが、その後は128.2円台まで反発しており、売り相場入りは一旦回避した形です。
<デイトレ戦略>
昨日は反発となりましたが、まだ目線は売りで考えています。128円台後半、129円台半ばと上値が重い展開が続くと予想しています。
「ポンドドル」
<NY終値>
1.332ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.34ドル付近
<今日の下値抵抗予測>
1.32ドル台半ば
<相場分析概況>
・スイングのターゲットに到達で大きな売り圧力はない
・短期チャート上は再びドル高展開を警戒
・ドル高推移が続くのかに注目
としていました。
結果としては、1.33ドル台前半での狭い範囲での推移となりました。ポンドドルにしては値動きのない状況です。
<デイトレ戦略>
本日も目線は変わりません。ポンドドルは大きな売り圧力こそないとは見ていますが、短期チャート上はドル高展開を警戒したい状況です。しかし、オミクロン株の影響により以前よりはドル高圧力は低下しています。
今は手を出しにくい状況ですので、トレード見送りでドル高推移が続くのかに注目していきます。
「ポンド円」
ポンド円デイトレ分析は、試験的にPostPrimeへ移行しました。そして、先日PostPrimeクリエイターに認定されました〜!まだ有料配信は考えられませんが…
記事の趣旨
【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
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・エントリーポイントの開示
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→損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
・平日朝の記事更新
→サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示
→予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
→トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから、長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
<その2>
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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