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実践型こども金融教育「身につけるための大切な要素」
「子どもに金融教育を受けさせたい」
そう考えている親が、最近急増しているようです。
昨年11月18日、イー・ラーニング研究所が「2020年子どものお小遣い・金融教育に関するアンケート調査」の結果を発表しました。この中で金融教育で特に学ばせたいことを調査したところ、多い順に「資産運用」「投資」「仮想通貨」「キャッシュレス決済」「貯金」「保険・ローン」となったそうです。
私も金融教育を行う必要があると考える親の一人で、我が家では今年小学5年生になった長男に株式投資を通した資産運用の勉強をさせるべく、現在準備を進めています。
しかし、勉強は大事ですが、あくまで手段の話。
最終的に子どもが資産運用に関するスキルを身に付けられなくては意味がありませんよね。
では、どうすれば身につけさせることができるのでしょうか。
とあるオンラインゲームに夢中で、みるみるうちに腕前が上達していく息子の背中を見ながら、お父さんは考えました。
最初に思いついたのが、これ。
「楽しければ、スキルなんか簡単に上がる」
うーん…確かにそうだけど、ご存知のとおり子どもとは正直な生き物ですから、おもしろくないものは続きません。株式投資って実感が湧かないものを買うわけですから楽しいと感じる小学生っておそらくかなり少数派だと思うんです。。。
そして、次に思ったのが
「続けるための仕組みが大事」
オンラインゲームはリア友だけではなく、ネット友達からも誘いがくるらしく、辞めるタイミングがなかなか無いらしい…
辞めるタイミングがない?
なるほど!辞めるタイミングを作らなければ、自ずと習慣付くというわけか!
そこで私は、定期的に株式投資と向き合う機会を設けることとしました。
具体的には積立投資と同じ要領で定期的に口座に株式購入資金を入金するというわけです。我が家にはお小遣い制度がないため、定期的にお金をもらえるイベントは歓迎されるものと思います。
加えて、このときに資産運用状況の確認を通して、値上がり株と値下がり株の違いや将来発展しそうな業界の話などを考えさせる時間を作ってあげようかと思っています。
というわけで今回は、子どもに金融教育を受けさせるなら経験させることが大事だけど、それを続けるための仕組み作りも必要というお話でした。
実は来週末に情報処理技術者試験を控えており、追い込み勉強中のため、本日は短めの内容になっていますが、ご容赦ください。
私のnoteでは毎月第2日曜日に「子供の金融知識を上げるための株式投資実践編」と題して記事を公開しています。
次回以降は、口座開設先の選択基準などを順次記事にして行こうと思いますので、お子さんをお持ちの方で金融教育に興味のある方は楽しみにしていてください。
またブログでは、現在口座開設を検討している証券会社の情報を紹介していますので、もしよろしければご覧ください。
それでは、また明日もお会いしましょう。さようなら。
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