不正発覚で倒産する企業が急増!
前回、速報でご紹介させていただいた「ネ〇ステージ不正問題」。
少し動きがありましたので、ご紹介させていただきます。
・斉藤鉄夫国土交通大臣
「 道路運送車両法の観点から事実関係を確認したい 」
・鈴木俊一財務大臣兼金融担当大臣
「 保険契約者保護の観点から(顧客対応などを)丁寧に確認し、仮に問題が認められた場合には、法令に基づき、厳正に対処する 」
行政が動きそうです。
現在不正発覚によって、窮地に立っているビッ〇モーターさん。
ネ〇ステージさんも同じようになっていくのか、気になるところです。
進展があり次第、ご報告いたします。
さて、このように不正発覚によって、企業は窮地に立たされてしまいます。
実際に不正発覚によって、倒産している企業が増加しているようです。
※後編に続きます。
●0円から使える中小企業向けERP【事務SOL(ジムソル)】のご案内!
人事・営業・経理の事務作業を一元管理して行い、自社のお金の流れを一瞬で把握することができます。
お金の流れが分かれば、黒字化・安定経営も可能です。
Web給与明細機能も付いているので、給与明細にかかる費用や時間を大幅にカットできます。
インボイス制度にも対応済みです。
資料請求やお問い合わせなどは、下記よりお願いいたします。
~後編~
帝国データバンクの調べによりますと、22年度のコンプライアンス違反倒産は300件と前年度から96件(147.1%)増加し、2年連続で前年度を上回り、違反類型別にみると、「資金使途不正」が69件(構成比23.0%)で最多、次いで「粉飾」が62件(同20.7%)でした。
今後も厳しい経営環境のなかで、企業存続のためコンプラ違反に手を染めていた、あるいは染めはじめるケースが表面化していくことが考えられているとのことです。
以前も書かせていただきましたが、IPAの調査によると、内部不正リスクを重要な経営課題として捉えているかに対し、「事業リスクが高く優先度の高い経営課題」との回答は39.6%でした。
また、マルチブックが「会社内のお金に関する不正行為の実態調査」を行ったところ、4人に1人が社内でお金に関する不正行為を見聞きし、その内4人に3人は内部告発を行っていないという、驚きの結果でした。
残念ですが、不正は起こるものと考え、何かしらの対策は行った方がよさそうです。
ただ防止するために、対策を強化すれば社員を疑う形になってしまい、会社に対する不信感が生まれてしまう可能性があります。
もちろん、トップ自ら不正を行っていた場合はどうしようもありませんが(笑)
なかなか難しいですが、対策のひとつとして弊社の
「 事務SOL(ジムソル) 」 を
ご検討いただけたらと思います。
事務SOLでしたら、「お金の見える化」が出来ますので、不正の防止・抑止の効果があります。
ぜひ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?