4人に1人が社内での不正行為を見聞きしている!
少し前ですが、楽天モバイル元社員らが100億円を横領したという、とんでもない事件がありました。
定期的にニュースで報道される「横領」や「情報の持ち出し」などの内部不正。
ただ、内部不正を重要視している企業は少ないようです。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が、情報システム関連部門やリスクマネジメント部門の担当者など1179人を対象に企業の内部不正防止体制に関する実態調査を行い、内部不正リスクを重要な経営課題として捉えているか聞いたところ「事業リスクが高く優先度の高い経営課題」との回答は39.6%でした。
一方で不正会計リスクなど、他リスクに比べて情報漏洩の内部不正リスクは優先度が低く、重視されていないといった回答や、課題としてほとんど意識されていないとの回答をあわせると42.8%に上りました。
自社の社員を疑うことはなかなか心苦しいことですが、実際に横領などの事件はニュースで報道される以外にも多く起きているようです。
※後編に続きます。
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~後編~
株式会社マルチブックが「会社内のお金に関する不正行為の実態調査」を行ったところ、経営者・役員・会社員2,402名に行った事前調査では25.5%が上司・同僚・部下・取引先でお金に関する不正行為を見聞きした経験があると回答。
そのうちの539名に実態調査を行った結果、経費精算や給与などでの不正行為を見聞きしていること、そして「自分が告発したとバレるかもしれない」等の理由で、4人に3人は内部告発を行っていないことが明らかにしました。
4人に1人が社内でお金に関する不正行為を見聞きし、その内4人に3人は内部告発を行っていない。
とても驚きの結果です。
残念ですが、内部不正は起こるものと考え、何かしらの対策は行った方がよさそうです。
よく「経理担当者に長年お金の管理を全て任せていたけど、実はその担当者が不正をしていた!」というニュースを見ます。
ただ防止するために、対策を強化すれば社員を疑う形になってしまい、会社に対する不信感が生まれてしまう可能性があります。
なかなか難しいですが、対策のひとつとして
「 事務SOL(ジムソル) 」 をご検討いただけたらと思います。
不正防止マニュアルの作成なども大事だと思いますが、社員同士が監視しあうというのも・・・。
そこで、DXも兼ねて自社の業務効率化ということでシステムの導入はいかがでしょうか???(しかも事務SOLは、1ユーザー無料なので金銭的な負担はありません)
事務SOLでしたら、「お金の見える化」ができ、一瞬で自社のお金の流れが分かるので、不正の防止・抑止の効果があります。
ぜひ事務SOLで、DXも不正対策も実現しましょう!