創業から5年後の生存率は15%!
5月1日で「令和」になってから、丸4年が経過しました。
令和の4年間に52万8.528社の企業が設立されたそうです。
その中で、残念ながら倒産した企業は586社でした。
倒産の主な理由としては、新型コロナウイルス関連によるものです。
今後コロナが5類へと移行したことで支援策が打ち切りとなり、コロナ融資の返済も本格的に始まることから、倒産件数はさらに増える可能性があります。
さらに仕入れコスト増や人手不足の影響も、大きくなってきました。
実際に「人手不足倒産」も増えており、4月には過去最多の30件発生しました。
この先も、「2025年問題」「2030年問題」なども出てきますが、この厳しいご時世を生き抜くためには・・・
※後編に続きます。
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~後編~
DXが必要です。
少し前ですが、米生活雑貨販売ベッド・バス・アンド・ビヨンドが経営破綻しました。
理由は、アマゾンなどECとの競争に加え、経営変革を続ける小売業世界最大手のウォルマートに負けたことがありますが、その背景にはDXへの遅れがあります。
その他にも、かつて世界最大だった小売企業の米Sears、世界最古の旅行会社英Thomas Cookなどここ数年で欧米では、歴史ある大手企業がDXの遅れを理由に倒産しています。
この流れは、中小企業にも必ずきます。
また日経ビジネスWeb版のベンチャー企業の生存率を示すデータによると、創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%、20年後は0.3%と厳しい数字が出ています。
日々愚直に営業をがんばり売り上げだけを意識し、どんどん売り上げを伸ばしていくことはとても大変ですし、素晴らしいことだと思います。
ただ景気が良ければこの状態で問題はありませんが、悪化した際には、急激に厳しい状況になります。
現にリーマンショックの時、多くの中小企業の会社さんが悲しいことに倒産してしまいました。
景気の悪化も倒産理由のひとつですが、自社の経営状況を把握していない「どんぶり経営」が大きな原因です。
厳しい状況になった際、自社の経営状況を分析し人材の配置転換やコストカットなどの対策が重要になってきます。
その為には、「精度の高いデータ」が大事です。
上段でご紹介させていただいている事務SOL(ジムソル)でしたら、瞬時に会社の経営状況を把握することができる「精度の高いデータ」が、日々の事務作業を行えば自動的に作成されます。
ぜひ事務SOL(ジムソル)で、DXして乗り越えていきましょう。