【言葉】北のことばお兄さんから学ぶ言葉の意味
正しい日本語を使えるわけではありませんが、キレイな日本語を使えるようになりたいとここ数年更に思うようになりました。
先日もお会計を済ませた後に店員さんに言われて気になった言葉があります。
「レシートはお使いになられますか?」
ん~。
「レシートはお使いですか?」で済む言葉を、なぜ「れ」たす言葉にしちゃうのかな?
きっと、私も知らず知らずのうちに間違って使っている言葉はたくさんあるのだろうと思っていましたが、それにしっかりと気づかせてもらえる番組に出会うことができました。
北のことばお兄さん
平日の月~木曜日、5時59分からNHK北海道で1分番組が放送されている、その名も「北のことばお兄さん」
お兄さんな世代なのかは別として(ごめんなさい)、NHK札幌の伊林アナウンサーが1分で言葉の意味や使い方、イントネーションなどを教えてくれています。
本当の意味を知らずに使っていたものがあったり、「え?若い世代ってそう思ってるの?」と思ったり、毎回ハッとさせられます。
リアルタイムでは北海道にお住いの方しか見れませんが、NHKプラスでしたら1週間視聴可能ですし(#北海道の中にあります)、↑のリンクから記事として読むことも可能です。(NHKの回し者ではございません…笑)
最近驚いたのは「割愛」と「白羽の矢が立つ」の意味。「後ろ倒し」や「煮詰まる」も使い方間違えてたなぁ。
そうそう、「アツイ」(熱い、暑い、厚い)のイントネーションも違うというのも北のことばお兄さんのお陰で知りました。
1分だけじゃなくて、特番などで放送してくれないかな?と思うほど情報がギュッと詰まった内容になっています。
この番組のいいところ
この番組を見ていていいなと思うところは、
「○○というのが一般的にはなっていますが、NHK放送文化研究所では××が使い方としては正式だろうと考えており、NHKでは××と表現するようにしています(若しくは、使わない様にしています)」
「○○という表現を使うと違和感を覚える人もいますから、使い方には注意したいところですね」
というように、使い方を強要しないところ。
逆に、正しい使い方をしないと!という感覚にさせてもらえます。
「正しい使い方」「言葉の意味」を知らずに使っている日本語はまだまだたくさんありそうです。
あ、あと伊林アナウンサーがたまに突然歌いだす、その歌声も楽しみの一つなので1度NHKプラスで見ていただきたいな~なんて思います^^
まとめ
この番組を見て、良い意味だと思って使っていた言葉が実は良くない方の意味合いだったことを知ったりその逆だったり、知らぬ間に沁みついて使い方を間違っていた日本語が多いことに改めて気づきました。
言葉の意味合いでいえば、最近は横文字も非常に増えてきているので日本語に限らず使い方というのは間違えやすくなっていることでしょう。
使い方や意味合いが間違えて浸透してしまっているのは不思議ですが、使い慣れている言葉でもたまに意味を調べてみるのも必要かも知れませんね。