やはり会社員は甘えが出る。

そうは言われましてもね・・・と思った方へ

ふと出会う「無責任とどう戦うか」と考えていたところ、思い出した言葉です。人と付き合っていれば、他人事、無責任、責任転嫁にあうなんてよくあることですよね。

そんなときに、思い出した言葉。

「やはり会社員は甘えが出る。」

これは尊敬する方からいただいた言葉です。その方も組織代表ではありましたが、創業者という訳ではなかったので、自戒の念を込められての言葉だったかと思います。

「どんな大企業に勤めようとも、やはり会社員は甘えが出る。どんなに小さな商店や農家であろうとも一国一城の主には色んな意味で勝てない。」

さらに続く。

「だから見えているものも、考えているものも違う。仕事で経営者に会うならば、組織の大きさの大小で物事を考えちゃいけないし、彼らの立場に置き換えて物を見なきゃ、きっと行き詰まる。」

誰がこれを口にするかで言葉の価値は変わるし、できることなら、その時に「この人は本物だ」と思ってもらいたい。

そうなるためには、「甘えているだけの会社員」から脱却しないといけないんだと思う。

「うわっ、この人、無責任だなー」と思う前に、自分に甘えているところはないのかを問いたい。経営者ではないけれど、「自分がこの部門の責任者ならどう動くか」くらいは最低でも考えたいところ。

それからでも遅くない、他人を無責任と愚痴るのは。