4. 「他人はコントロールできない」
友達の相談を受けたときの気付き
この間
「仕事辞めようか迷っている…」
と新しい職場に転職した友達の話を聞いていた
(私に話聞いてほしいと思ってくれて連絡をしてくれたこと、心底嬉しかったな)
自分もまったく同じだったからその気持ちがよくわかる
そんな友達は私と同じ位
「真面目な」人
もちろんプライベートなことなのでいろいろと割愛しますが
その友達は
短期間で辞めたいっと思ってしまっている自分や
そんな状況になっている現実を上手く消化できておらず
ショックを受けている様子だった
色々聞き出していくと
「自分はこんなに責任感のないやつ」
だと周りに思われたくないと思っていたのだ
私も、まったく同じことを思っていた。
私の場合は、同僚たちが辞めていった人を見下したような話を横で聞いていたこともあったので
(本人達は悪口とは思っていないのか、よくわからないが。私にはその人達の普通や常識、美徳から反した行動をした人のことをヤイヤイ言っているようにしか聞こえなかった)
私はそんな同僚達に
「こいつもやっぱりダメだったか」
と根性なしだと思われたくなかったり、
「やりたいって自分から入ってきたのになんだったんだ?!」
「自分の言ったことに責任もてよ」と
自分も責任感のないやつって思われたくなかったようなのだ
この人達の中で自分のことをバカにした話が繰り広げられていると考えるだけでムカつくし、イヤな思いが込み上がってもきた
だからクソーと思い辞めずに耐えていた期間もあったのだ
辞めるときまでそんなことを気にしていた
どんな風に振る舞えば、どんな言葉を相手にかければ
そんな風に思われずに済むかな
そんなことを考えることに時間を使っていた
しかし、
辞めて1ヶ月も経つとこんな気持ちに変わっていた
たとえ「自分はそんな人間じゃないんです」って
相手に伝えてから辞めたとて
同僚たちが自分のことをどう思うのか
それをコントロールすることは
不可能だと
結局
他人が自分の事をどう思うか
コントロールしようとするためにどう伝えようかと考えている言葉なんか
まったく意味がないし
考えていたその時間って無駄だったんだと
なので友達には
一応それだけは伝えておいた
そのあとどうするか決めるのは
友達が決めればいいのだから
「他人はコントロール」できないと
自分でもよくわかっていたつもりだったけど
精神的に参っているときって
本当に当たり前のことがわからなくなっているなと
過去の自分を振り返ってよくわかった
今までも何度も同じことしていたと思う
でも元気になると経験したことを忘れてしまうのだ
調子が悪くなったときに過去の自分を思い出して
訂正してあげられたらいいのだけれど
だからこの記事は未来にまた同じような気持ちになった自分に
諭してあげられるように残しておこうと思って投稿しました
最後まで読んでいただきありがとうございました:)
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