塾代は娯楽費
今年、我が家の双子(男女)は受験生である。
昨年の10月に小学校5年生で日本に帰国し、しばらくして学校が
楽しくなかったことから、受験をしたいと言い出したからである。
であるからして、夏休みは塾三昧だった。
私立受験コースではないので(中学から私立に行く💸おぜぜ計画は無い)、
塾の授業自体は2時間ほどだが、自主的に私に弁当を頼み、
🐓朝の9時から自習室へ、🐦⬛帰りは🕧午後6時、という生活だった。
時間も長いし、息抜きも欲しかろうと、私はおやつ代を少し渡していた。
ある日、2人に🍬おやつ代を渡していると夫が
「おやつ代?そんなもの渡さんでいい。と言った。
時間も長いし…と私が言うと、
「2人とも塾がホントに楽しくて通っているだろう?長女はともかく長男は宿題もちゃんとやっていないようだし…僕は
塾代は 『 娯 楽 費 』 だと思っているから」
!!GO・RA・KU・HI!!🤣🤣🤣
確かに2人は、
「塾は日本人学校みたいで楽しい!先生の授業も面白い!!」
と、学校に行くのを渋る事はあっても、塾に行くことを嫌がることは一度もない。むしろ風邪をひいて行けないと、泣いて悔しがる。
中学受験をするにあたって、
親の私たちに全く知識も経験もなかったことから、
『勇者たちの中学受験 (おおたとしまさ著 大和書房)』という本読んだ。
本を読んで夫と2人で出した結論は、
「これだけやったのだから、これだけかけたのだから(時間・お金)」
と、親がリターンを求めるとおかしなことになっていくのだろう、
ということだった。
もともと、習い事や経験は、10やらせて1当たれば儲けもの。
当たらなくてもそんなもん、という考えの我々夫婦。
親の役目というものは、学費諸々の子どもの娯楽費をせっせと捻出することくらいなのだろう。
・・・と、ここまで書いて前回書いた記事を思い出した。
やっぱり、鮭になりたくなってきた。
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