ゼロスイーツチャレンジの振り返り (5日目~腹回りの「浮き輪」の縮小~)

◆「9月14日。體つきの変化を感じる」
・リカバリーメソッドを学びつつゼロスイーツにチャレンジしていると、
本当に様々な體の変化と気付きが出て来るのに驚いているが、
特に分かり易いのが體つきの変化である。

この20年来、浮き輪のようについていた腹回りの脂肪が、
いつの間にか減っていたのだ。

ここ数年一日平均で30分以上自転車を漕いでいるにも拘わらず、
なかなか縮小しなかったこの浮き輪が、である。

それが、ゼロスイーツを初めてから、内臓が楽になった気がして、
下腹部付近がスッキリしていく感覚を感じるようになったのだ。

実はゼロスイーツ以外にも食事の際に「一口30回以上噛む」ことにも
チャレンジしており、これも内臓への負担を軽減してくれているのだろう。


◆「リカバリー能力の向上を実感!」
内臓への負担が減ると體の内部から活性化してくるのを感じるが、
そうなると疲れにくくなってくる。

日中の炎天下、30分も自転車で移動しているが、
従来のような疲労感はなく、シャワーを浴びれば
そのリフレッシュ効果の方が大きいくらいだ。

これがリカバリー理論で紹介されている
「ブレイクリカバリー(超回復)」
という現象の一つなのかもしれない。

従来ならば、仮眠を取ってさらに目覚まし代わりに
スイーツを食べていたのだが、この休息に要した時間は30分。

おまけに自転車移動による消費カロリーの約半分をスイーツで摂取し、
さらには砂糖による内臓や血管への負担がその後の活動の効率を
低下させていたことを考えると、この非効率さの悪循環は計り知れない。

自分では一生懸命、運動しているつもりでも、
体型や活動効率がなかなか改善しなかったのは、
まさにこうした理由なのだろう。

それが今や、「甘い物を止める」という「やらないの実践」だけで、
「リカバリー能力」が短期間で高まったのだ。

これまで必要だと思い込んでいた30分間もの休憩が、
僅か数分間のシャワーで代用でき、
しかも超回復できるようになったというわけである。

それによって、次の活動へもスムーズに移行できるようになったので、
活動量も増え、消費カロリーも増大したのである。

その結果が、腹回りの浮き輪の現象として現れたのである。


◆「すでに持っている機能を取り戻す感覚」
考えてみれば、不思議なものだ。
長年それなりに努力してきたにも拘わらず
思うように改善できなかったことを、
たった一つの「悪習慣」を止めるだけで
わずか数日で変化を実感できるようになれたのだから。

数多くの「やった方が良いこと」を習慣化させていたのだが、
それよりも「止めるべき悪習観を止める」ことの方が、
効果が高いということを思い知ったのだ。

もちろん、今まで私が習慣化してきた
「やった方が良いこと」も大事である。
しかし、それらの効果は、一つの悪習慣によって妨げられていたのだ。

リカバリーメソッドを学び、具体的に実践してみることで、
元々自分に備わっている體の機能をフルに発揮できるのだという
手応えを感じている。

足し算よりも引き算の方が大事。
強力なエンジンを積んで全力でアクセルをふかすことよりも、
無意識にかけていたブレーキを解除することの方が、
遥かに楽だし自然なことなのだろう。

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