ゼロスイーツチャレンジ(12日目~15日目)~習慣を変える→人生を変える~
ゼロスイーツ+30回噛みチャレンジ
を始めて昨日で15日が経ったが、
ふと、この間の充実した日々を振り返ると、
このチャレンジがもたらしてくれた変化の大きさを実感している。
「習慣を変える」というのは、「生き方を変える」ということであり、
「性格を変える」ということでもあるなと思えたのである。
そしてこれらの変化は、「運命や人生を変える」ということにも
繋がっていくだろうと思っている。
このように物事は実はとてもシンプルで繋がり合っているもの
なんだと思えたことは、実際にこのチャレンジをやってみてこそ
得られた収穫である。
以前は、「変化を起こす」ということを、もっと複雑に考えていたようだ。
習慣と生き方と性格は、別部門として縦割りに捉え、
それぞれを変えるために、別個にノウハウを学ぼうとしていたのだ。
これだと、物事を敢えて複雑に難しく捉えたがる(或いは捉えさせられる)ので、全体の繋がりが観えなくなってしまう。
全体の繋がりが観えないと、個別の森の中で余計に彷徨ってしまう。
これまでいかに遠回りをしていたのか、痛感している。
今回のチャレンジの御蔭で、習慣を変える、という一つの変化が、
生き方や性格(感じ方や反応の仕方)にも横串を通せるのだ
という手応えが感じられた。
ではなぜ、一つの習慣化によって、
生き方や性格にまで横串を通せるようになれたのだろうか?
それは、「概念を変える」ということにアプローチできたから
だと考えている。
今回のゼロスイーツ化という習慣化で言えば、
「スイーツの概念」を変えたのである。
これまでは「スイーツ」というと、
「自分へのご褒美」とか「疲れを癒してくれる心に優しい食べ物」
という概念であったが、
砂糖が、奴隷を飼い慣らすために用いられていたことや、
糖毒性について学べたおかげで、
スイーツの旧来の概念から、
「美味しい仮面を被った自由を妨げる避けるべきもの」
に上書き変更することができたのだ。
概念というのは、思考の足場だと思う。
そして、習慣というのは、
概念という足場によって支えられるものではないか。
つまり、今回「スイーツを食べる」というこれまでの習慣を止める
ことができたのは、この習慣の足場となっていた「スイーツの概念」を
崩すことができたからであると考えられる。
また、概念というのは、生き方や性格の構成要素でもあると言えよう。
つまり、PCでいうとOSを構成するロジックのようなものではなかろうか。
だからこそ、概念を変えることで、
「習慣を変える」=「生き方を変える」=「性格を変える」
だと実感できたのである。
そういえば、マザーテレサは、
「思考が変われば言葉が変わる。言葉が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば性格が変わる。
性格が変われば運命が変わる。」
という言葉を残しているが、
今回、まさにこのことを肚に落とし込めた感じである。