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『第9弾』は、水野敬也著の「バッドラック」を紹介します。

前回の更新が昨年の9月・・・。

昨年の衆議院議員総選挙前から慌ただしくなり、選挙後も後片付けや挨拶回りなどで忙殺され、落ち着いたのがこの3月。ようやく少し本を手に取る時間ができました。そんな中、私が選んだ本は昔読んだことがある水野敬也著の「バッドラック」。
落選後はメンタル的にかなりしんどいので、こういう時は「バッドラック」を読みたいなと思って、読み直しました。

著者の水野敬也氏は、ウケる技術や動物の写真を使った『人生はワンチャンス!』や『人生はニャンとかなる!』(これらも持ってます。)などで有名ですが、その彼の初の単独著作です。

私の大学の後輩がくれた本で今でも大事にしています。初版が、2005年ですからもうだいぶ長い付き合いです。なんでこんなに大切に持っているかというとかなりの影響を受けたからです。

世の中大変なことが多いですが、それに対してどのように向き合ったらいいか楽しく小説風にかいてあります。
結構さらっと読めるのでオススメです。これを書きながら読んでしまったくらいです。

物語形式で最も不幸な1日に陥ってしまった男の反応を描写します。

・不幸をプラスに解釈して、その解釈を口に出してみる。

・意気消沈せず、開き直って言い返す。(←これは実践して大事故を起こしましたが・・。)などなど。。


最後には、「与えるものは与えられる。」
「ゆえに人に笑顔を与えることでいつも笑っていられる。」


と哲学的な明示とともに、すごく共感できる内容です。
今のコロナ禍、大変なことが多いですが、このような気持ちを持って再度頑張っていきたいと思います。


#水野敬也
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#バッドラック
#結集ひろしま

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