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初めて読書会に参加して楽しかった話

読書会事前準備

先日人生で初めて読書会に参加してきました。
こちらの「夢中飛行」さんで行われた読書会です。

参加前に、以前の読書会の記事を熟読。

参加資格は、課題本を読了することだけ、とあって気が楽に。

今回の課題図書は、穗村弘『ラインマーカーズ』

そう、歌集です。短歌です。
短歌に馴染みがあるわけでもない。しかも人生初めての読書会。
なかなか振り返れば無謀のような感じもしますが、何の問題もなくとても楽しい読書会でした。

読書会の流れについては事前に連絡があったのもちょっと安心しました。
こんな感じでやるのか~というのがわかったので。

読書会当日

最初に、全体説明があって、それから各グループでまずは簡単な自己紹介。その後、感想を交流していくといったものでした。

この日は20人近くの人が来ていて、会場はみっちり。
3グループに分かれて、自分のグループが読書会が初めての人が多かったので企画者の方が入って場を回してくれたので、なんの心配もなく話せました。

グループの中で7~8人のグループの中でも短歌が好きでという方は2人ほどで、あとは皆、ほぼほぼ初めて短歌の歌集を読んだという、同じような人が多かったのでそれもよかった。

短歌好きな人、知らない人皆一様に、「ちょっと難しかった」という感想だったのが印象的だった。
その「難しかった」部分をみんなで考えたり、「天使」頻出の箇所を拾って何を象徴しているのか話したり。
また、短歌を好きな人からは「こんな背景があって…」という話を教えてもらったり。
知らない言葉を調べた人から意味を教えてもらって、わかるところが増えたり。
とても楽しい時間であっという間でした。

読書会って、何か意見をまとめたりする必要もなく、間に本を挟んでゆるゆる取り留めないお喋りができる会なんだな~と!
そしてそれはとっても楽しい!

その後のランチ会もずうずうしく参加したのですが、課題の短歌のことから、普段読んでいる本のジャンルや、おすすめの本、今読んでいる本などいろいろな本にまつわる話題が飛び交っていました。
本好きが本好きと話すのってこんな楽しいんだな~~とやみつきになりそう。
定期的に読書会は開催されているので、ぜひまた参加してみたい!
今回は歌集だったけど、小説だとどんな感じになるのかも知りたい。

個性的で気になるシェア本棚

「夢中飛行」さんはシェア本棚書店でもあります。
本棚の棚の一つ一つに各オーナーさんがいて、本を選出し並べて売ったり貸したりしています。

だから棚の一つ一つが個性的で、いくら見ていても時間が足りない。
自分の知らない本が山のようにある。
シェア本棚のほかに、新刊本の取り扱いもあるので、どれもこれも欲しくなってしまうので困る。
いつか、自分もシェア本棚のオーナーさんになってみたいなと、新しい夢が一つできてしまった。
だっておすすめの本を言葉で語るよりも、この本棚に並べたから見てくれ!ってできるの素晴らしいじゃないですか…。

コンパクトな喫茶スペースも有り
珈琲等の飲み物、アップルパイを頂けます

増殖していく読みたい本リスト

読書会やランチ会でおすすめ本も教えてもらって、読みたい本も増えてしまった!

「長編好きなんですね」って言われて、初めて自分は長編が好きなのかもしれない…!という自覚をしました(笑)
だって、好きな作者の本は、分厚ければ分厚い程テンション上がりますよね???あれ??

「夢中飛行」さん及び企画者様、当日話してくださった方々、改めましてありがとうございました!


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