2021夢日記 理不尽な検問 ji-jyo 3月27日
僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは最後にご紹介しておきます。
昨日の夢も変な夢で、非日常的要素の中に、とある女優も登場した。
始まりは海辺にある学校の校庭、空はカンカン照りの青空で心地いい風が吹く昼下がりといった時間帯。
そんな一見、素晴らしいシチュエーションの中、起こっている事態は非日常的なものだった。
校庭には数えきれない人達が集まり、みんなどこか不安そうな面持ちで、中には不満のあまり怒号が飛び交っているところも見受けられた。
一般的な人々に交じって、軍服に身を包んだおそらく軍人であるだろう人たちが、ずいぶんと偉そうに僕たちを誘導し整列させていく。
『よし!お前ら!今から荷物検査を始めるぞ!さっさと一列に並べ!!』
どうやら今から僕たちはいろいろと調べられるようだ。
『ふざけるな!なんで理由も聞かされずにこんな仕打ちを受けるんだ!』
前の方で男性が大きな声で叫んでいる。無理もない。この場を仕切っている軍人たちは極めて偉そうであり、行われている今の事態は極めて理不尽なものである。
『うるさい!!抵抗するのだな!ならお前はこっちだ!!』
騒ぎを起こした男性は銃を突きつけられ、両手を拘束された後、ミリタリー柄のヘリコプターの中に押し込まれていった。
そんな光景を目の当たりにした僕たちは怒りよりも不安の方が勝り、誰もが意気消沈といった状態に陥っていた。
しばらくの間、誰も抵抗するものは現れず、この理不尽な検問はある意味スムーズに事が進んでいった。
いったい持ち物検査をして何を探しているのだろう。もし何を持っていたらアウトなのか僕には見当もつかなかった。でも、とりあえず抵抗したりしなければ、ひとまずこの場は乗り切れるだろう…僕はそう考えていた。
あと少しで僕の番だ。そう思っていた時、僕の前の人より先に並んでいた女性が何か騒ぎ出した。
『これだけは渡さないわ!!これはね!母親の唯一の形見なのよ!』
どこかで聞いたような声だ。
『うるさい!!騒ぐな!抵抗せずおとなしくそれを渡せ!!』
どうやらその女性が身に着けているものを没収しようとしているようだ。
これまでの人たちは特に何かを没収されているようなことはなかったのに、なぜあの女性の持ち物だけ没収されそうになっているのだろう。
僕は状況が気になったので、怒られそうにならない程度に身を乗り出し前の様子を伺った。
そこで抵抗していた女性はなんと吉田羊さんだった。
『これだけは死んでも渡さないわ!!あんたね!これを渡すくらいなら体を売ったほうがよっぽどマシよ!!』
『よし!!それならお前はこっちに来い!!』
そんなやり取りが繰り広げられた後、吉田さんだけ今まで抵抗していた人たちが乗せられたヘリコプターではなく、別の場所にあった白いヘリコプターに乗せられて飛び立っていった。
その後、吉田さんがどうなってしまったのか、自分は無事に検問を通過できたのか、気になるところが残るまま今日は目が覚めた。
夢でも現実でも理不尽なことには遭遇したくないと思う朝だった。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
【2021 2月夢日記 ~ji-jyo~】
【2021 1月夢日記 ~ji-jyo~】
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