2022夢日記 スープカレーとナン ji-jyo 1月10日
昨日も何やらいろいろ夢を見たけどその中で一番印象に残ったものを書いていこう。
始まりは何十人も座れそうな掘りごたつのある飲食店にいるところからだった。
どちらかと言えば人見知りな僕は、一人で座れる席はないかと辺りを見渡してみたがどうやらこの店はそういう店ではないらしい。
仕方なく空いてる席の掛け布団を持ち上げてひとまず席に座る。
さて、ここは何が食べられるお店なのだろう。
メニューはテーブルにも壁にもどこにもなかった。困ったなと思っていると続々と他のお客さんが入ってきて掘りごたつはあっという間に満席になってしまった。
気まずい。何たって周りに座っている人たちは誰一人として知らない。人見知りにはきつすぎる状況だ。ここはとりあえず何でもいいからさっと食べて早く店を出たい。が、如何せんメニューがわからない。
『いやー、掘りごたつってあったかいですよね。』
『あっ、ええ。そうですね。』
見ず知らずの人に突然話しかけられうろたえ気味に相槌を打つ。やっぱりこういう場所は苦手だ。そんな困惑しているところに何やらインドカレーのような匂いが漂ってきた。
ん? ここは場所に似合わずインドカレーが食べられるのか。いいぞ。インドカレーは大好きだ。よし。もうオーダーはそれで決まりだ。
いい匂いのする料理が運ばれてきたのは長すぎるテーブルの反対側の席だった。ちょっと遠くてよくわからないが、見た感じインドカレーのようには見えない。あれは何て言うか…。そうだ。肉まんだ。インドカレーの匂いをした…。
『これこれ。これがうまいのよ。これは食べ方があってさ。最初ちょっと外側のナンを噛みちぎって、中からスープカレーを出してから食べるわけよ。』
何だそれ!? ナンにスープカレーが入っているのか? 染み出してこぼれて来ないのか? 何て不思議な食べ物なんだ。それは是非食べてみたい。そしてなんていいタイミングで店員が脇を通るんだ。よし。今だ。行くぞ。
『すみません。僕もあの肉まんみたいなインドカレーを…。』
『ああー、ごめんなさいね。今日はあれで売り切れなのよ。』
そんな残念極まりない返答を受けたところで今日は目が覚めた。
かぁー! そういうオチか! 食べたかったよ。是非食べてみたかった。
今日も寒いし外に出たくないけど気が向いたらインドカレーを食べに行こうか。
さて、明日も夢日記を書いていこう。