2022夢日記 変わり果てたスーパー ji-jyo 1月23日
昨日の夢は何だか悲しいような残念なようなおかしな展開だった。
始まりは車でいつも行き慣れたスーパーに向かっているところからだった。
今日の夕飯は何にしよう。普段ならスーパーに行く前から何を食べるか決めていることが多いが、今日は珍しくまだ決まっていないようだ。
いろんなメニューを頭の中に巡らせながら進んでいると、あっという間にスーパーの目の前まで着いてしまった。いつもの駐車場に入る入り口は封鎖されていたので仕方なくもう一つの大きな入り口からスーパーの敷地内に入って行った。
駐車場を見渡すといつもより圧倒的に車が少ない。特に変な時間に来たわけでもないのに何でだろう。いつも駐車する奥のスペースに向かうとそこには異様な光景が広がっていた。車は数えられるほどの数台しか見当たらないが、代わりに海の家で使うパラソルのようなものが駐車スペース1台分おきに置かれ、そこでたくさんの人達が外飲みをしているようだ。
何でこんなところで飲んでるんだ? 迷惑極まりないじゃないか。でも。なんかみんな当たり前のような様子だな。これはむしろスーパー側が自らこのスペースを解放しているのかもしれない。こんなご時世だからこんなサービスが生まれたのだろうか。
とにかくよくわからないがここには車を駐車するのは無理みたいだ。仕方ない。逆側の駐車場に移動しよう。
反対側に向かう途中に運よく1台だけ駐車できるスペースを見つけることが出来た。ようやくこれでスーパーに入れるなと思い無事に車を停めた。
買い物袋を片手にスーパーの入口に向かうとさっきと反対側の駐車場にはもっとおかしな光景が広がっていた。
駐車場いっぱいには何故か街では見慣れない動物がたくさん並んで置かれていた。そこにいたのはライオンやトラ、ヒョウにチーターと言ったネコ科の動物たちだった。しかも何十頭も。
何だこれは!? これはさすがにおかしいだろ。しかも檻とかに入ってるわけじゃないんだぞ。これは大丈夫なのか? まあぱっと見はみんなおとなしく伏せているようだし怖い反面、可愛くもあるけど。これって。ちょっと触ってみたりしてもいいのかな。でも大丈夫かな。ちょっとだけ。ちょっとだけ。
恐る恐る近づいてみるとやっぱり猛獣だけあって向こうもすんなり心を開いてはくれないようだ。唸り声と共に威嚇で少し立ち上がりこちらを見つめている。やっぱり簡単に触ったりはできないか。それにどうやら檻には入れられてはいないが、さすがに足枷のようなものは取り付けられているみたいだ。
しかし何でこんな状況になっているんだろう。昨日までは普通の近くのスーパーだったのに。
そうだ。僕は夕飯の食材を買いに来たんだっけ。おかしなことがいっぱいですっかり忘れてしまっていた。まだ理解が追い付きはしないけどひとまず何か食材を買いに行こう。
スーパーの中は昨日までと何ら変わりのない状態だった。強いて言えば買い物客が異様に少ないのは気になるところではあるものの、空いているのはゆっくり買い物が出来るし悪くない。
何を買おうか。そうだ。確かもう家にベーコンがなかったような。とりあえずスライスベーコンから買おう。そう思いいつも買っているお買い得商品を手に取り何気なく値段を確認する。
《2882円》
え!? は!? これ間違ってるよね!? スライスベーコン1つが3000円もするの!?
そんな衝撃を受けたところで今日は目が覚めた。
おかしな夢だった。いろいろてんやわんやで頭が追い付かない。実は昨日は他にも山田孝之やビートたけしとかも出てくる夢も見たんだけれど。それはまた別の機会に。
さて、明日も夢日記を書いていこう。