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2021夢日記 汚される部屋と汚すトイレ ji-jyo 8月2日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はいろいろ汚くて少し残念な展開だった。

始まりは自分の部屋にいるところだった。

部屋には友人の女性が遊びに来ていた。
僕が別の部屋からリビングに戻ると、彼女はこたつに入ってだいぶくつろいでいた。

くつろいでくれるのは一向に構わない。ただ僕には少し受け入れがたい状態が起こっていた。

些細なことだ。人によってはどうでもよく、大したことじゃない。しかし僕にはどうしても気になってしまうちょっとしたこと。

それは寝転がり、何度かゴロゴロ繰り返すうちに、こたつの下の敷物がぐちゃぐちゃにめくれ上がり、その上で何も気にせずにくつろぎ続けている状況だった。

くつろいでいるのだからそんなこと気にしないという人の方が多いのだろうか。でも僕にはそれは受け入れがたい。そんなにぐちゃぐちゃになった敷物やカーペットの上ではくつろげない。ましてや眠っているわけではなく起きているのだから。

『ちょい、ちょい。下に敷いてるのずれまくってるじゃん。』

『ん? ああ、別にいいじゃん。ていうか、こんなズレやすいまま敷いてるんだから仕方ないじゃない。あんた、そんなことより敷物の下もちゃんと掃除しなさいよね。』

『何が? 掃除はしてるつもりだけど。』

言われた通りぐちゃぐちゃにズレた敷物の下には何故か鉄っぽい素材の銀色のベビースターラーメンのような物が撒き散らされていた。
何だ? これは。僕はこんなものこぼした覚えはない。でもこのいいっぷりは彼女ではないのか?

『はあ。もういいや。あとで片づけるよ。ちょっとトイレ行ってくる。』

汚れている部屋に少しうんざりしてきたが、催してきたのでトイレに向かった。

快適に大の方を済ませいつも通り水を流す。何気ない当たり前の動作のはずだった。

しかしどういう訳か流れ出した水は流れるままに溜まり出し、一向に下に流れて行かない。何だ!? 詰まってるのか? おいおい。僕はトイレを詰まらせた記憶はないぞ。

そんなことを思ってももう遅い。流れ続ける水はあっという間に便器から溢れ始め、用を足したばかりの何とも言えない水がトイレから外にまで流れ始めた。

『ああーーー!!』

僕が絶望の叫び声を上げると、リビングから彼女がやってきて、

『ちょっと何してんのよ? 敷物がズレてること指摘してくるあんたがもっと部屋を汚すなんて。それもよりにもよって便器の水を撒き散らすなんてどんだけよ。』

そんなことを言われたあたりで今日は目が覚めた。

最後は若干イラっとする展開だった。別に好きで便器を溢れさせたわけじゃない。それにしても敷物などがズレていることなどを嫌に思うことって神経質すぎるのだろうか。そんな疑問が残る朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 7月夢日記 ~ji-jyo~】


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ji-jyo
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