2021夢日記 悪ガキ三人衆 ji-jyo 9月3日
僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。
昨日の夢はなんだかちょっとスカッとするような展開だった。
始まりはデパートに買い物に来ているところからだった。
とは言っても何か欲しいのもが決まっているわけでもなく、店内をぶらぶらしているような状況だ。
ひとまずエスカレーターで次々と上の階を目指していた。
3階まで上り4階へ続くエスカレーターに乗ろうとしたとき、乗り口の前を3人組の小学生が塞いでいた。
『よう! あんちゃん。ここは通れねぇぜ。どうしても通りたいって言うんなら、金品を置いていくか、俺たちを倒してから進むんだな。』
なんだ? 何かのごっこ中なのかな。参ったな。めんどくさいことに巻き込まれたぞ。
『悪いけど通してくれるかな。ごっこ遊びは他のところでしなよ。』
『な、おいテメー! 俺たちはごっこ遊びなんてしてねぇぞ。こっちは大マジメだ! いいから何かよこせ!』
3人組のジャイアンぽい1人が騒ぎ出す。ちなみに他の2人ももれなくスネ夫とのび太のような感じだ。見た目はまさにそれ通り、性格はジャイアンとスネ夫はそのまんま、のび太だけはどちらかと言えばキテレツっぽく感じる。
『お前、何かを渡す気はなさそうだな。それなら僕が勝負してやる。いくぞ! ファイナルパーンチ!!』
いきなりスネ夫っぽい子が突撃してくる。腕をぶんぶん振り回し向かってくるその技はどうやらファイナルパンチらしい。僕はその必殺技らしきものを避けて頭を掴んで静止させた。
『この! この! 卑怯だぞ! お前の方が腕が長いんだ!』
御もっともだ。よくわかってらっしゃる。しかしこのあとどうしたものか。まだ乗り口には2人がいて進めないし。ひとまずスネ夫の手を掴んでエスカレーターの手すりに乗せようとした。そのとき人差し指の先が手すりに当たって擦れてしまった。
『ぎゃ、ぎゃー。指が! 指がもげた!』
『な、何!? おいテメーなんてことしやがる!』
いや、どう見てももげてない。ちょっと赤くなってるだけだ。
『クソー! 覚えてろよ。おい! みんなここは一度撤退するぞ。』
やれやれ。なんとかどっかに言ってくれたみたいだ。とりあえず一安心したところで場面はスネ夫の家に移り変わった。
『マンマーー! デパートで変な奴に絡まれたんだ! 見てよこれ! 指がもげちゃったんだ!』
『どれどれー。あー。もげてないもげてない。単なる擦り傷ね。ほっとけばすぐ治るわよ。』
お母さんにそっけなくされるスネ夫の絶望感満載の顏は何とも面白いと思ったところで今日は目が覚めた。
変な夢だったけど。まあ面白い展開だった。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
【2021 8月夢日記 ~ji-jyo~】
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