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2022夢日記  残念な工場と残念な社員  ji-jyo 1月8日

昨日の夢はいろんな意味で気分のいい展開ではなかった。

始まりはどこかの工場で社員として働いてるところからだった。

ところが工場のラインは停止しており数十人の社員たちは全員2階のミーティングルームのようなところに集まっていた。

『もうやってられん! 今日という今日はガツンと俺が言ってやる!』

『俺はもう諦めたよ。どうせ何を言っても変わらないだろうし。』

『僕は辞表を叩きつけてやるよ!』

何だか物々しい雰囲気でみんな殺気立っている。労働環境に不満が溜まってストライキを起こしているようだ。そこへ現れたのは現場の仕切り役の工場長だった。

『お前ら何をしているんだ! 早くラインを動かせ!』

『ふざけるな!! このまま黙って働けるわけないだろ! もう何ヶ月も過剰労働させられてるんだぞ!』

『まあまあそう言うなよ。これも社長からの指示なんだからさ。なっ? 頼むよみんな。』

『工場長はいつもそうだ。何かと言えば社長、社長じゃないか! そんなんで恥ずかしくないのかよ!』

『うるさい!! 社長の命令は絶対なの! いいか! あっ! しゃ、社長!?』

ミーティングルームに怒号が飛び交う中、噂のブラック社長が姿を現した。
見るからに絵にかいたような意地汚い風貌だ。鼻の下にちょび髭を生やし何かを勘違いしているような薄い色のサングラス。如何にも頭の悪そうな人物感満載ときたものだ。

『あれあれ? 工場動いてないけどどう言うこと~?』

『はっ! これはですね。今ちょうど更なる生産率を上げるためにみんなでミーティングを…。』

『嘘つけ! ミーティングなんてやってねーよ! 工場長はいつもそうやって社長のご機嫌取りしかしないじゃないか!』

『そうだ! そうだ!』

うわー。カオスだ。何で僕はこんなところに居合わせているんだろうか。これはきっと埒があかないパターンではないだろうか。そんな状況を傍観していると社長が思わぬことを口にする。

『うーん。こんな事態になったのは工場長が悪いんじゃないかな? よし。工場長には今日で辞めてもらおう。うん。そうすると誰か工場長にしなくちゃいけ...』

『はい! はい!』

『はい! 僕が!!』

『いや! 俺がやります!!』

さっきまで会社のことをぼろくそに言っていた社員たちが一斉に手を挙げたあたりで今日は目が覚めた。

何だか人間のよろしくない所ばかりが浮き彫りになったような夢だったな。

さて、明日も夢日記を書いていこう。

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ji-jyo
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