人間の労働の価値観は
まさにあっという間の2連休が終わりを迎えた。
今月から、通算4社目となる職場で勤務を開始し始めた。当たり前のようにとても疲れた。初日の夜はシャワーを浴びず寝落ちした。
結局、退職後ちょうど3週間後に内定が出た。その後、Uターンとなる札幌勤務の2社を含む3社の最終面接を受け、東京に残ることを決めた。最近、いくつかの選択肢があった中で最終的に何かに決まった(決めた)とき、とてもすんなり受け入れることができている。これが歳をとるということなんだと思う。なるようにしかならないという言葉がかなり苦手だった20代の頃からすると柔軟に変化していると思う。
正直、退職後10日間の間に受けた3社ほどの一次面接が全落ちしたとき、さすがにもう辞めたいと思った。これは貯金がないことがほぼな原因だが、逆に貯金があるとこんなにハイペースで面接をぶち込まなかったし今なおちんたら生きていたはずだ。まさに4.5ヶ月無職だった3年前がその証明で、裏を返せば100万以上貯金があると余裕で3ヶ月くらいはメンタルが持つ。だからこそ、ここからは貯金をしないとまずいという現実を思い知らされたカタチだ。
今回の会社は、前職と動きは似ている。簡単に言うと掲載系の営業だ。ただ、圧倒的に違う要素を認識してここに決めた。そもそもほんとうはクソめんどくさがりな奴が8年で転職を3回経験してる事実がだるい。それを上回るくらい、つまんないことを続けていることに耐えられないということがそれを上回った結果、会社を辞め、次に移る決定をしてきたということなだけだ。今回かなりわかったのは、もう転職活動はしたくない。単純に不毛すぎる。安定した環境で自分なりに飽きが来ずに続けられることがベストだ。そして、これはまさに相対的な考えになるが年齢的にここからまた職場を変えるのがしんどい。今回でさえ、20人の社員数、かつ直近3ヶ月ほどで5人ほど採用がされていたことがわかったわけだが、みんなほぼ20代後半。元々いる創業メンバーや初期メンも、確かに40代の役職者はいるが20代が多い。そして、本当に前の職場もそうだったが30半ばが少ない。コイツらは地球のどこにいるのだろう。
見た目が25くらいで変わらないのでいいのか悪いのかいまだにわからないが、30という事実と見えないと言うリアクションはそろそろだるい。クライアントからしたら年齢なんて見た目なんて関係ないが、できれば一生25-27くらいでいたかった理由は30がルーキーっぽかったり仕事微妙だとめちゃ印象が悪い。これは思い込みもあるが、事実俺は周りの30過ぎのポンコツに対して良い印象は持っていなかった。
前の職場はまじで退屈で空虚だった。社歴、異動、役職なども空虚の一部に過ぎず、毎日こんなことして何にもならない焦りが退職を決めてくれた。webとかITとかいうが、広い。そして、興味を持たないと意味がない。
明日から、受験生に戻ろうかと思う。1時間早く出社して、1時間残って1ヶ月のうちに勉強をある程度終わらせようと思う。考え方を変えなければならない重要なフェーズに来たのが嫌でもわかる。ここで今までと同じようにちんたらのんびりしてると、間違いなく自分が損をする。こうした認知ができることだけは自分がそこまでアホじゃなくて良かったとはおもう。
なにをやわなきゃいけないかというと、いわゆる横文字対策だ。今さらだが、今回の自分に求められることは、幅広く人工知能に関する知識、そしてそれをクライアントに提供することが求められる。自社で開発した人工知能のパッケージを売る役割ならそれを極めればいいのかもしれないが、今回の要点はとにかくジェネラリストになれるか否かということはいやでもわかる。つまり、ディープラーニングに関する知識を有しそれを活用できる人材になることが職務に直結し、わかりやすく自慰検定をとればそれが記号となる。
今までは仕事で使う横文字もなんとなく使いなんとなくわかった気になってわかってなかったが、今回ばかりはそうも行かなそうな気がする。そして何より、今の時点では学ぶ意欲があり、学びたいと思えたからこの環境を選んだ。飽きずに生活したいということが長く続けばいいとシンプルに思っている。将来性がどうとかももちろん要素の一つとして決めたが、じゃあ将来性のある事業に携わっていれば興味がなくてもいいかと言うとそうではない。そういう人は心底羨ましいと思う。どちらもないとやってられないというめんどくささを兼ね備えている。
世の中にAIプロダクトは今は無限にありこれからも出ては消え出ては消えを繰り返していくとおもう。少なくとも、人工知能は害悪ではない。無駄なことをとにかく嫌う性分の自分との相性はよい。極端な話、とにかく一つでも多くのAVプロダクトが一つでも多くの企業を救い、人間の労働を少しでも減らし、仕事(作業)をして自分の意義を求めている使えない人間が1人でも減ればいいと本気で思っている。そして、何より自分が何にもしなくても全ての事が進み生活できる給与が見返りとなり自由に生きたい。世の中から移動や作業、無駄や労働が少しでも減り、それぞれが好きなことに時間を費やせる世の中に近づいてほしいと願っている。9時間拘束で週5回働き、それでも飽き足らず残業というなのボーナスステージ、休日出勤、休日対応。全てがアホらしいと思う。今の世の中のレベルは、6時間拘束の週4勤務のそれだと思う。ごく一部のできる人たちが価値を生み出して、99%の無能は適当に生きてそれなりに生きればいいと思う。ポンコツな日本人達は、何十年も洗脳されることに慣れ過ぎている。
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