東京もその他地域も一緒の数字にされていた東京都
その結果、隣接する神奈川県では県知事が変な方向にはっちゃけて各種事業者は苦労する事になったと言う面も。
一部では、7割程が外国籍だったなんて話しもあって、じゃあ本来はしなくても良い自粛をしていたのかとか、営業や事業における無駄な負担をしていたのではないか?なんて事も考えられる状況に。
実際のところ、福祉関係の事業所では児童預かりが業務となるところまた非営利団体等はイベントやセミナー、勉強会等を行なう事で資金を確保する面もあります。
寄付や募金と言うのもあるにはありますが”人が出歩かなければそれも難しい”と言う現状が存在する訳ですね。
手紙やはがき等でのおねがいもできなくはないですが、実際にお金を入れるとなると振り込みか郵送。
結局、外に出る事が必要になる事が多い状態ですので、簡単にはいきません。
オンラインでなんていうのは、そもそもが資金力のある所なんですね。
なので、助成金や補助金等に頼らざるを得ない面はあるし、そういう団体が殆どだったりします。
金の有る所はそれなりにスポンサーが元々いる、金持ちが始めたなんて話しも古参の事業者から聞く人も多いでしょうが、結局は福祉事業や児童関係、公益に関する非営利団体に対して理解を増すどころか誤解を増す事をメディアによって行われてきた所為もあります。(まあ此の話はまた今度)
さて、そんな中での数字の管理の杜撰なままでの報告。
結果、東京が多いだの周辺県が影響受けるだのの言葉が踊り、いろんな対策や対応、自粛や義務、規制等があったりしましたが、それでも児童預かり、障害者預かり、支援等の所は業務を続行しないといけません。
医療介護の現場には支給金が来た様ですが、児童福祉や障害者福祉、保育、育児の現場にはそんなものはなく、自腹切りまくりで切る所が無くなってきた団体も数多い状態なんですね。
でもこの状況で助成金や補助金はコロナ前、もしくはコロナ収束を前提に申請をだしたもんは、コロナ前もしくは収束した時と同じ様に事を行わないといけないなんて問題があります。
Withコロナなんて言いながらも、書類上の処理はBeforeコロナな状態だったりするんですね。
普通に、この状況なので無条件で配布します!とかすれば良いのにと言う声は聴こえてくるし、私だってそう思いますが出来ない事情ってのがあります。
1つはこんな事があったから、なんですけれどね。
震災復興支援金を食い物!NPO代表12億円を飲み食い、海外旅行、身内企業に流用
2014年02月05日15時00分
https://www.j-cast.com/tv/2014/02/05196010.html?p=all
この様な事があって、公益あるいは非営利活動を行なう団体でも、しっかり管理をしないといけないなんていう話しがつよくなりました。
こういう状態に成りやすいあるいは、勘違いを起こしやすい環境を作ったのは1つに辻元清美さんが、でしゃばりすぎたってな面もあるんですけれどね。
これは法律関係の行政やNPO、福祉関係の行政等でも聞けると思いますが、自身がピースボートだのに関わってた所為もあり、権力のある立場になったら自分が最強の専門家の様な気になって(つまり増長して)現状を見ない、他団体の実情を調べないまま色々いった、詳しい私の言う事を聞け!状態になってしまった、なんて話しもあるんだそうです。
だからと言って何も辻元さん個人が悪い!ってことにはなりません。
選んだ国民の問題や、そういう方面に興味を向けさせなかったマスコミの問題等があったりはするんですから、根は複雑なんですね。
また他にも、社会福祉法人が同族経営故の着服というか、三国志なんかにある中国王朝末期みたいな事になってたなんてのもあったりはします。
こういう状況で、NPOの乗っ取りや社福の乗っ取り、もしくは公益財団の私物化なんてのが増えたら、そりゃいろんな所の財布の紐が固くなるのも仕方ないのは事実です。
ただ、今の様な状態でしかも、コロナに関する数字は杜撰な報告やパニックやヒステリーに似た報道なんてのがある中での混乱してるときはもう少し臨機応変に対処して欲しいものだ、と思わないでもないのですね。
それが出来ないのが日本の政治家や政党の限界というか政治を忘れている状態といえるでしょうし、何より官僚が本来ある行政、国家運営ではなく会社運営の様な意識で事にあたっているのが改善されない最大理由(の1つ)なのかもしれません。
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