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お子さんの習い事をどうするか悩んだ時に読む記事

こんにちは、自学道場ヘッドコーチの
やっすーこと安永吉光です。

これからお子さんの習い事を始めるご家庭
もう通ってるけど最近行きたがらないご家庭
様々かとは思います。

今日はそんなときに考えてほしい内容です。

まず、それに行くのは何のため??

お子さんが「習いたい!」と言って
始める習い事でない場合は、
親御さんが主導して始めるわけですが、
その習い事に通わせる目的は、
しっかりと定まっていますか?

こう聞くと当然「定まってる!」と
お考えのお母さんも多いでしょうが、
その目的や理由が、
「○○がこれから大事って言われてるから!」
というものだったとしたら要注意。

それって、本当に必要なのか、
よくよく考えてみてくださいね。

特に最近は、習い事が
極端に低年齢化してきており、
幼児教育に関する習い事は、
本当に増えてきています。

小さいころは耳がいい!
⇒だから英会話をやりましょう

これからはプログラミングの時代!
⇒だから早いうちから習いましょう

という宣伝文句はよく見られます。

ここで勘違いしてほしくないのは、
私は英会話やプログラミングを
否定しているわけでは決してありません。

将来は海外で働いてほしい
⇒だから英会話

この子はモノ作りが好き
⇒だからプログラミング

といったように、
ご自身のお子さんの個性に合った選び方や

さすがに泳げないと溺れたら困る
⇒だから一通り泳げるようにスイミング

というような選び方は、
明確な目的があるのでOKです。

あれもこれも詰め込みすぎてはいませんか?

最近では、小学1年生でも毎日のように
習い事をやっている子も増えてきました。

それ自体を否定するわけではありませんが、
「急いでやらなくてもいいんじゃない?」
と思うような習い事もあるようです。

中には本人が「行きたくない!」と
言っているのにそれでも行かせているケースも。

本人がやりたいと言って始めたのに、
結局本人が辞めたがる。

そんなこともよくある話です。

続けることができないと将来困るんじゃないか。
そうお考えの親御さんもいるでしょう。

しかし、
本人がやりたくないものを続けても、
いい結果になることはほとんどありません。

続ける力を養いたいなら、
本人がやりたいことを目一杯やらせる
その方が、続ける力が身につきます。

一発で当てるなんてこと、狙ってませんか?

これは、習い事に限らず、
絵本にせよ、おもちゃにせよ、
なんにせよそうですが、
よかれと思って与えたものが、
お子さんにヒットするかどうかはわかりません。

習い事も同じく、
本人がハマるかどうかは
やってみないとわかりません。

本人がイヤになったら、
コロコロ変えたって
何も悪いことはありません。

むしろ、嫌がるものを続けることで
自信を無くしていくことの方が、
よっぽど問題になりやすいです。

下手な鉄砲数打ちゃ当たるの精神で、
色んなことを経験させてあげてくださいね。

今日もこのnoteをご覧いただき、
ありがとうございました。

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