7/12 ニュースなスペイン語 Ola de calor:熱波
熱波の第2波(segunda ola)が10日、スペインに到来し、猛威を振るっている。
第1波(primera ola)は6月17日あたりにやってきたので、約1ヶ月ぶりとなるが、多くの人にとっては、第2波は招かれざる客みたいだ。
37の県(provincia)で高温注意報(alerta)が発令された。
国内気象台(AEMET)によれば、12日から14日までの間、最高温度(máximas)が45度に達する地域もあり、この暑さは週末15日くらいまで続くどの見込み。最低温度(mínimas)は26度を下回ることはないとのこと。
今年は、スペインやアフリカ大陸に高温で乾燥した空気を送り込むアゾレス高気圧(Anticiclón de Azores)が、過去1200年間で最も発達していると言われている(7月6日の記事を参照)。
また、山火事も各地で発生しているようだ。
空と山から熱波が流入し続けるスペインに、同じく灼熱の島国から、暑中見舞いエールを送ろう。
写真はどこかの誰が、どこかの噴水で涼をとっている様子。「Ola de calor(熱波)」と検索すると、こういう写真がたくさん出てくる。