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今年もよろしくお願いいたします 2025.1

明けましておめでとうございます。
かなり出遅れたご挨拶ですみません。

トップ画像は、家からすぐの海。元旦に撮ったものです。
ここ数年、元旦は気持ちよく晴れ渡り、澄んだ海を見てピリッと気持ちを引き締めてスタートさせて頂いております😊

昨年は、(今数えてみたら)29本の記事を書いておりました。
平均すると月に約2.5本。
いつも気まぐれに、何ら投稿頻度など考えずに書いてはアップしておりました。
書くことは好きで、というか自分の日々の行動の中に当たり前のように入っている活動なので、誰に強制されることもなくこの本数は書いておりました。
今年はどんな感じになるか(どのように運用していくのか)、具体的に何も決めてはいないのですが、昨年と同様、またはそれ以上の頻度で記事をアップできたらいいなというイメージでおります。

書くジャンルとしては、これまでと変わらず
◆映画やドラマの感想
 ◆マーケティングリサーチ/インタビューについて
 ◆創作(ショートストーリー、脚本)
 ◆インタビュー記事
 ◆身の回りのあれこれ・気づき

というようなことになってくるかと思います。

今年に入って2本の映画を観ました(配信で、です)

★「RUN」(U-NEXTにて配信)

2021年6月18日(金)公開 / 上映時間:90分 /
製作:2020年(米) / 配給:キノフィルムズ

郊外の一軒家で暮らす母娘。生まれつき車いす生活を送る娘クロエ(キーラ・アレン)はある日、母ダイアン(サラ・ポールソン)の行動を不審に感じるようになる。「私の母は、何かがおかしい……」。
クロエの疑念はやがて確信に変わり、“毒母”と化したダイアンの魔の手から逃れようとするが――。

「search サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督の作品。
サイコスリラー作品はそれほど得意な分野ではないのですが、Xであらすじのポストをたまたま見てしまい、「で、どうなるの?」と気になり鑑賞。
90分とコンパクトな時間で、ギューっと「おいおいおい、勘弁してー」って要素が盛り盛りで、最後まで力が入った状態で楽しめます(疲れます笑)。
一件落着したかに見えて、最後の最後まで「おいおい」感が仕込まれています。

また、作品中に何とも粋な小ネタが仕掛けられているのです。
ネタバレになってしまうので、ここには書かないでおきますね。
(気になった方、答え合わせしたい方は、作品を鑑賞後、以下の記事を読んでみてください😊)


★『Challengers チャレンジャーズ』(Amozon Prime Videoにて配信)

2024年製作/131分/PG12/アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画  劇場公開日:2024年6月7日

テニス選手のタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の若き男子テニス選手、パトリック(ジョシュ・オコナー)とアート(マイク・ファイスト)を同時に愛することに新たな生きがいを見いだしていく。
そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。

「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督の作品。
「恋愛スポーツ映画」という触れ込み。
ほう、テニスに賭けた男女の青春映画か…と気軽に見始めたのですが、もうね、切り口、視点が独特で強烈、ユーモラスな感じもあり、「テニス×恋愛」は確かに間違いではないけど、かつて観たことがない感じなんです。
一番圧巻だったのは、ラストの数十分間、ほぼセリフなし!
なのに主役3人の心情は、視線や挙動を通してめちゃくちゃ聞こえてくるし(その前までの時間でそこに到達すべく観客は鍛えられていたのもある笑)、パトリックがある動作をした時、「えー、それ、今やっちゃうの!!!???」って思わず声が出てしまいました。
ゼンデイヤだけが持つクリーンさと妖艶さのアンビバレントな魅力が全編にわたって炸裂してます。
また、映像を作る側にいる方には、たまらない斬新なカット・視点がたくさんあって、非常にクリエイションマインドを刺激されるな、これは、と思います。
131分ありますが、あっという間。
時系列があっちこっち行きますが、その移動具合もスリリングでグルーブ感を上げていっているように思わせる置き方で、全編とにかく気持ちいいテンポ感。
音楽の役割も大きいです。
90年代のユーロトランス風なテクノっぽいもので、バッチバチに映像とはまっていて気持ちいいです。
Nine Inch Nailsのメンバー、トレント・レズナーとアッティカス・ロスによる作品たちだそうです。

音楽について、ものすごく詳細に把握できるサイトはこちら↓

そういえば、昨年はそれほど映画について記事を書いていない気がします。
今年は見たものを忘れない限り置いていこうかと思います。



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