普段づかいのノートたち ーこんなにいろいろ使ってたとは…
少し前、dailiy logとミーニング・ノートについて投稿しました。
なのですが、私はこの2冊以外にもかなり大量に並行してノートを使っているんです。
今回はそれをご紹介いたします。
※こんなに分けて同時使用してる人いるの?ってぐらい使っているので、誰の参考にもならないよな…と思いつつ。
打ち合わせ用ノート
まず、打ち合わせノートその1。
これは、コンサルティング用のノート。
私はスモールビジネスを展開されている方の事業やブランドコンサルをやらせて頂くことがあり、その時用のものです。
「いいかげんノート」と「すごくしっかりしたカバー」を使ってます。
この3年ぐらいヘビロテ。
ノートのほうは、
わかりますかね。ドットタイプなのですが、なかなかいいかげんにドットが振られています(笑)。それが魅力。
ノートとカバーは分かれていて、こんな感じ。
ノート自体は薄いもので、このカバーをあと2種類(黒と青)持っているので、クライアントごとにノートを分けています。
デスクリサーチの時のメモだったり、打ち合わせしながら書き込んだり(字きたない…)
そして、打ち合わせノート その2。
これはマーケティングリサーチの仕事での、会議時の手元メモ用です。
たいていonlineでの会議時になぐり書いております。
これは3mm方眼。DAISOで買ったものです。
方眼タイプのノートが好きなので、新しいのを見かけたらつい買いがちです。
そして大きな字でなぐり書きすることが多いので、消費が早い。
糸目をつけずに使える百均バンザイ。
インタビュー用ノート
次にこちら。
これはインタビュー時の手元メモ用ノート。
持ち歩くことも多いので、不要なページは(重くなるので)外せるようにルーズリーフタイプにしています。
こちら、KING JIMのテフレーヌというシリーズのA5サイズ。
中央部分にリングがないので手が当たらないというもの。
そして、180度折り返せるので、立ったまま書き込んだりする時も便利。
ちなみに、強度を増すために後ろのほうに厚めのクラフト紙のシートを挟んでいます。
縦半分に折り目をつけ、左右二段組使いしてます。
(横へ手を動かすロスを減らしたいからなのか、いつのまにかインタビュー時メモはこういう書き方になっていました)
インプット用ノート
お次。
カラフルなのが気に入って5冊セットのものを購入。
確かMIDORI ONLINE限定だったような。
5mmのドットタイプ。基本はA5・5mm方眼を使うのですが、たまにドットタイプも使います。横罫はよほどのことがない限り購入して使うことはないです。
こちらは、映画脚本の講座時のメモ用。
これは普段は表紙に透明のカバーをつけていますが、撮影で光っちゃうので外しました。
そして、こちら。
これらは読書メモ。
scenario:脚本関連の書籍の読書メモ
dialogue:その他の読書メモ
「scenario 」はわかりやすいと思うのですが、「dialogue」って?という感じになるかと思います。
私の興味・関心領域が「対話・会話の可能性、深め方、意義」を中心にコミュニケーションや心理学関連のものが多いので、それらをまとめて「dialogue」としております。
読書メモの最初のページに付箋をつけています。
こうやってみると、「お、たくさん読んでる!」と自分で自分を褒められます。
(大小にこだわらず、自分を褒める方法をあちこちに織り交ぜることお勧めします)
(本を読んだ結果、吸収した結果どうなるか、というのはもちろん大事ですが、「こうやって吸収しようとしている行為・今現在」自体が充実しているわけで、その時点である意味満たされてますよね)
ノートはKOKUYOのsooofa。
ソフトリングになっていて、手に当たってもストレスゼロ。
左2冊はB5です。B5のほうが左右のストロークが短くて、ロスが少なくなるかな…と試しに導入してみたのですが、やはり何だか手狭に思えA5に戻りました(笑)。
持ち歩き用ノート
そして、次は少し異色のもの。
KING JIMのHITOTOKIノートというもの(KING JIMさん、好きです)。
サイズはスクエア・コミックサイズ・パスポートと3種類サイズがあり、私が買ったのは中間のコミックサイズ。B5スリムって感じです。
あまり見ないサイズ感と、紙質の良さと、持ち歩きに良さそうな雰囲気だったので(透明の下敷きもついてる)、用途を特定しないまま試しにと買ってみたものです。
そして、今のところ、本を読んでいて、または街中で聞こえてきた会話で素敵なセリフ(やりとり)が耳に入った時に書き綴る用にしています。
日付を書くところがあるので、log用なのかもしれないですね。
Daily Logとミーニング・ノート
あとは、前回ご紹介した、Daily log用のノート。
こちらもいつもは透明のカバーをつけています。
そして、ミーニング・ノート用のもの。
ちなみに、ミーニング・ノートで使っているノート、気に入りすぎて多めに買っています。
かわいいですよね??
シナリオライティング用ノート
まだあるんですよ(笑)
シナリオのアイデア出しの時、構成を考える時、箱書きを進める時用のノートがいくつかありまして。
こちらは、テフレーヌのB5サイズ。
これも手が触れないのと、スリムなところが気に入って。
作品ごとにアイデアを並行して出せるように複数ノートを用意しています。
そして、
こちらはA4サイズ。Campusでこれも中央部分にリングがないタイプ。
これらも並行して複数の作品にかかっている時、箱書きをペタペタ貼り付けたりするために複数所有。
さらに、
maruman ニーモシネ A4方眼。
これはさまざまな企画・アイデア出しの初期レベルで、アイデアの種・芽をガンガン書いていくためのノートです。
ジブン会議又は一人ブレスト的に、ワーってやって(書いて)ます。
こうやって横位置で書きなぐっております。図もよく描きます。
ニーモシネの紙質、本当によくて、これが一番書き味が気に入っています。うっとりするほど気持ちいいです。
そして70枚とたっぷり。
とはいえそれなりにお高いので(¥1200ちょっと)、この間たまたまSALEを見つけた時は大喜びで買いだめしました。
ふふふ。しばらくは遠慮なくアイデア出していけそうです。
手を使って書くことの効用を信じて
これらが日々のスタメンのノートたちです。
こうやって並べると、自分の動きのバリエーション分、ノートが分かれている感じですね。
・マーケティングリサーチ
・コンサルティング
・シナリオのためのインプット(講座、読書、ことば集め)
・シナリオ執筆用(アイデア出し、構成、ハコ書きetc.)
・興味領域のためのインプット
・daily log
・ミーニングノート
「全部デジタルで記録しているよ」という人からすると「なんでこんなにとっちらかってるの!?」と思われるかもしれません(笑)
いえ、私もデジタル記録はしているのですよ、かなり。
GoodNotesをここ3年ほど使い込んではおります。
紙に書いたものを読み込んだりすることもあります。
でも、それでも手書きは残ります。これからもずっと。
大前提として「紙が好き」「ペンが好き」「書くことが好き」なんですよね。
だから、誰かのお勧めとか効率がどうしたということとは別に、大量並行使用というノートライフになってしまっているんだと思います。
そして「ノートにペンを使って手で書く」は、単に頭(脳)だけを使うのではなく、体も使って染み込ませようとする行為なんだろうなって思います。