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中年おやじが読んだ女性リーダー論 - 意外な共感と新たな視点

皆さん、こんにちは。電車通勤の片道90分、その車窓から見える景色も季節とともに変わっていきますね。今日は、そんな通勤時間に読んだ本の感想を綴ってみます。

「えっ、これ俺のこと?」驚きの共感体験

『不安が消えてうまくいくはじめてリーダーになる女性のための教科書』。正直、最初は「え?こんな本、俺が読んで大丈夫なのか?」と思いました(笑)。でも、読み進めるうちに、思わぬ発見の連続だったんです。

「任せられない病」は性別を超えた人類の業

著者の深谷百合子さんが語る「仕事を任せられない」「周りを巻き込めない」という悩み。これ、まさに僕自身が抱えている課題そのものでした。

> 「任せることで相手が成長する」という
> ちょっと時間を要することよりも
> 早く目の前の仕事を片付けてしまいたいという
> 欲が勝ってしまう

この言葉に思わず「おっ」と声が出そうになりました。電車の中だったので、必死に我慢しましたが(笑)。

明日から使える!サラリーマン的実践テクニック

本書を通じて、リーダーシップには多様な形があることを学びました。

> ◆いろんなタイプのリーダーがいても、いい。
> ◆「後ろからみんなを押していくやり方」でも目標に導いていける。

これって、性別に関係なく当てはまる話ですよね。むしろ、自分らしいリーダーシップを見つけることの大切さを教えてくれています。

明日からの仕事に活かせそうなヒント

深谷さんの経験に基づく具体的なアドバイスは、すぐに実践できそうです。例えば:

1. メンバーをよく知ること
2. 信頼関係を築くこと
3. 仕事を適切に任せる方法
4. チームを巻き込むコミュニケーション術

これらのポイントは、管理職でなくても、日々の業務で活用できそうですね。

バツイチパパの意外な収穫

実は、娘と離れて暮らしている身として、この本から学んだコミュニケーション術は、親子関係にも活かせそうだと感じました。「後ろから押していく」という考え方は、子育てにも通じるものがありそうです。

電車内読書が人生を変える?最後のひと押し

この本は、タイトルに惑わされず、多くの人に読んでほしいと思います。リーダーシップって、決して特別な人のものじゃない。日々の小さな行動の積み重ねが、結局は大切なんだと教えてくれる一冊でした。

皆さんも、意外なところに学びのチャンスがあるかもしれません。電車の中で、ふと手に取った本が人生を変えるかも?なんて、ちょっと大げさですが、新しい視点を得るきっかけにはなりそうです。

さて、明日からの通勤電車。いつもと同じ景色も、少し違って見えるかもしれません。皆さんの「気づき」のきっかけになる本との出会いを、心から願っています。​​​​​​​​​​​​​​​​

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