心の引っ掛かりがようやく形を成してきた②
①はこちら
不登校が始まったのは小学生低学年の頃。
最初はズル休みから始まった。
1年生の頃はほとんど休むことなく皆勤賞の賞状をもらっていたことを覚えている。
しかし2年生になったある日の朝、
「なんか頭痛いかも」
めずらしくシュンとするわたしをみて、母はすぐに学校を休ませることを決めた。
あれ、こんなに簡単に休めるんだ
それがそのときのわたしの感想。
今でもはっきり覚えてる。
それから仮病の頻度は上がった。
別にいじめられているわけでも、成績が悪いわけでもなかった。
最初はただめんどかっただけな気がする。
そんな記憶は確かにあるんだけど、今考えるとそれだけではなかったんだよなぁ。
でもまさかその正体に気づくまでに25年間もかかることや、32歳現在も苦しめられていることも
7歳のたまちゃんは知らなかった。
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