コンフォートゾーンをまとって進む ~ 「自分らしさ@コーチング」
今の自分のままではいけない。
もっと変わらないと!
もっと成長しないと!
そんなふうに思う/思ったことはありませんか。
そして、頑張って新しいことに取り組もうとする局面でよく耳にした言葉。
「コンフォートゾーンから、踏み出そう!」
今いる場所は、馴染みがあって、自分にとって一番居心地がいい場所。
人はつい、その心地のいい場所(=コンフォートゾーン)に居続けようとしてしまう。だから、前に進むためには、敢えてその「コンフォートゾーン」を越えていくこと」が必要。
当時は、「なるほど、そういうものか」と思い。。。
モヤモヤすること、納得していないことでも、
「いいから、そうやって!」
「やらないと、変わらないでしょ!」
と言われると、モヤモヤしながらも、まずは頑張ってチャレンジ!
そして、その「モヤモヤを押さえつけて、行動する」ことが、
「コンフォートゾーンを越えて、成長していく」ことだと思っていました。
そうした行動の積み重ねで、成功体験やきっかけをつかむ人もいる。
でも、私の場合は、振り返っても、あまりそれが実となった経験はなく、
むしろ、自分の心にスッキリしないモヤモヤが積み重なって、
重くなってしまい・・・。
そして、みんなのようにチャレンジして進めない自分は、臆病者で
意気地なしだ、と自分を責めてしまうこともありました。
でも、今ならわかります。
私にとって大切なのは、自分が「納得」していること。
そして「納得」さえしていれば、結構大きなチャレンジも、
ワクワクしながら、平気で取り組めてしまう自分もいます。^^
エイヤッとジャンプ台から飛び出してみることも素晴らしい。
だけど、自分にそのスタイルが合わないなら、無理にそうしなくていい。
大切なのは、世の中の「こうあるべき」に自分を合わせることじゃなくて、
そんな「自分らしさ」を大切にすること。
そうすると、グッと楽に、自分らしくその先の未来に進んでいくことができるようになります。
ちなみに、当時このモヤモヤについて、コーチと話しながら気づいたのは、私は「コンフォートゾーンをまとって」、次のエッジに進んでいきたいのだということ。
この「まとって」という表現を説明するのは難しいのですが、
例えば私の場合は、「自分を肯定/受容しながら進んでいく」
「世界に信頼をもって委ねていく」といったような感覚。
それは、「うまくやれそう」といった自信のあるなしではなく、
自分にとっての「意味」や「価値」が、自分の肚に落ちているかどうか。
自分という存在が、それをやることに「喜び」を感じているかどうか。
それが私にとっての「コンフォートゾーン」であり、
それは自分が持って進めるポータブルなもの。
しっかり自分なりに、その事柄について納得できる向き合い方ができれば、
私はいつでも、コンフォートな状態でいられる。
世の中の「当たり前」「こうあるべき/こうすべき」に惑わされず、自分の「自分らしさ」にしっかり寄り添える人が増えると嬉しいと思っています。
あなたの「ポータブルなコンフォートゾーン」は、どんなものでしょう?
よければ、一緒に探させて頂きます。
体験セッションもお気軽にどうぞ。(*^^*)
「自分らしさ@コーチング」
メンタル・ピア!代表 迫 加奈
チームフロー認定コーチ
公認心理師/産業カウンセラー
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