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【INTP×ASD×HSP】繊細な論理学者。内向型人間が「生きづらさ」を感じやすい理由とは? - じぶんQUEST
はじめに
こんにちは、ターナーです。
あなたは、「周りの人と何か違う」「自分は生きづらい」と感じたことはありませんか?
私は34歳の時に自閉スペクトラム症(ASD)と診断されました。
同時に、HSP(Highly Sensitive Person:非常に敏感な人)の気質も持ち合わせています。
そして、MBTI診断ではINTP型(論理学者型)という結果でした。
これらの特性を持つ私は、これまでの人生で多くの「生きづらさ」を感じてきました。
この記事では、私自身の経験を基に、
* INTP型、ASD、HSPのそれぞれの特性
* これらの特性が重なることで生じる「生きづらさ」
* 「生きづらさ」を軽減するための具体的な方法
についてお伝えします。
同じように「生きづらさ」を感じている方の、少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
* INTP型、ASD、HSP…それぞれの特性を理解する
* 1-1. 【論理学者】INTP型の特徴
* 1-2. 【マイワールド】ASDの特徴
* 1-3. 【繊細さん】HSPの特徴
* 3つの特性が重なるとどうなる?
* 2-1. 人間関係の難しさ
* 2-2. 感覚過敏によるストレス
* 2-3. 変化への対応の難しさ
* 「生きづらさ」を軽減するために
* 3-1. 自分の特性を受け入れる
* 3-2. 自分を守るための工夫
* 3-3. 強みを活かす
* まとめ
* 読者へのお願い
1. INTP型、ASD、HSP…それぞれの特性を理解する
まずは、INTP型、ASD、HSP、それぞれの特性について詳しく見ていきましょう。
1-1. 【論理学者】INTP型の特徴
MBTI診断におけるINTP型は、「論理学者」と呼ばれています。
* 論理的思考力が高い
* 知的好奇心が旺盛
* 客観的な視点を持つ
* 単独で作業することを好む
* 感情表現が苦手
などが特徴として挙げられます。
1-2. 【マイワールド】ASDの特徴
ASD(自閉スペクトラム症)は、「臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心、ペース、やり方を優先させたいという本能的志向が強いこと」と定義されています。(本田秀夫医師)
* コミュニケーションが苦手
* 特定の分野への強いこだわり
* 感覚過敏
* ルーティンを好む
* 変化への対応が苦手
などが特徴として挙げられます。
1-3. 【繊細さん】HSPの特徴
HSP(Highly Sensitive Person)は、感覚が鋭く、刺激に敏感で、共感力が高い人のことを指します。
* 些細なことに気づく
* 深く考える傾向がある
* 感情の起伏が激しい
* 刺激に疲れやすい
* 共感しやすい
などが特徴として挙げられます。
2. 3つの特性が重なるとどうなる?
INTP型、ASD、HSP。
これらの特性が重なることで、どのような「生きづらさ」が生じるのでしょうか?
私自身の経験を交えながら、具体的に見ていきましょう。
2-1. 人間関係の難しさ
INTP型は、感情表現が苦手で、単独で作業することを好みます。
ASDは、コミュニケーションが苦手で、臨機応変な対人関係が苦手です。
HSPは、刺激に疲れやすいため、大人数の場や騒がしい場所が苦手です。
これらの特性が重なることで、人間関係を築くことや維持することに困難を感じることがあります。
私自身、周りの人とコミュニケーションを取るのが苦手で、学生時代は友達がほとんどいませんでした。
大人になってからも、職場での人間関係に苦労しています。
2-2. 感覚過敏によるストレス
ASDとHSPは、どちらも感覚過敏という特徴があります。
音、光、匂い、味、触覚など、様々な刺激に敏感に反応してしまいます。
日常生活の中で、これらの刺激に過剰に反応してしまうため、強いストレスを感じてしまうことがあります。
私自身、特に音に敏感で、周りの人の話し声や物音が気になって集中できないことがよくあります。
また、蛍光灯の光が眩しくて頭痛がしてしまうこともあります。
2-3. 変化への対応の難しさ
ASDは、ルーティンを好み、変化への対応が苦手です。
INTP型も、自分のペースで物事を進めることを好みます。
これらの特性が重なることで、予期せぬ出来事や環境の変化に対応することが難しく、大きなストレスを感じてしまうことがあります。
私自身、予定が変わったり、新しい環境に置かれたりすると、パニックになってしまうことがあります。
3. 「生きづらさ」を軽減するために
INTP型、ASD、HSPの特性を持つ人が、「生きづらさ」を軽減するためには、どのようなことができるのでしょうか?
3-1. 自分の特性を受け入れる
まずは、自分の特性を理解し、受け入れることが大切です。
自分の得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことを把握することで、自分らしく生きることができるようになります。
3-2. 自分を守るための工夫
感覚過敏など、自分の特性に合わせた工夫をすることで、「生きづらさ」を軽減することができます。
例えば、騒音対策としてノイズキャンセリングイヤホンを使用したり、光対策としてサングラスをかけたりするのも良いでしょう。
また、人間関係でストレスを感じやすい場合は、無理に人と関わろうとせず、一人で過ごす時間を作ることも大切です。
3-3. 強みを活かす
INTP型、ASD、HSPには、それぞれ独自の強みがあります。
INTP型は、論理的思考力や知的好奇心が旺盛です。
ASDは、特定の分野への強いこだわりや集中力があります。
HSPは、共感力や感受性が豊かです。
これらの強みを活かすことで、仕事やプライベートで活躍することができます。
4. まとめ
この記事では、INTP型、ASD、HSPのそれぞれの特性と、これらの特性が重なることで生じる「生きづらさ」についてお伝えしました。
「生きづらさ」を感じている方は、ぜひこの記事を参考にして、ご自身の特性を理解し、受け入れてみてください。
そして、自分を守るための工夫をし、強みを活かして、自分らしく生きていきましょう。
5. 読者へのお願い
この記事が、少しでもあなたの「じぶんQUEST」のヒントになれば幸いです。
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また、コメント欄で感想やご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!