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24時間の棚卸し②|「スマホ時間を減らす」は見当違い
時間の使い方を見直すにあたって、多くの方が筆頭に挙げる課題は「スマホ時間」ではないでしょうか。
前にもお話したことがあるかもしれませんが、私のスクリーンタイム(スマホ使用時間)は、本当にお見せできないほどのレベル…。
先日1週間記録し続けたタイムログからも、スマホとの付き合い方を今一度考える必要があるなぁ、と思い直しました。
「私×スマホ」を分解しよう
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そこで。
今日も今日とて、マインドマップで「私とスマホの関係性」について分解して対策を考えてみることに。
①「for what?(何につかうか?)」と対策
例えばスマホ時間において「悪」とされがちな「SNS」。
けれど、例えば仕事の実績報告や告知、未来への種まきとしても利用しています。
実際に、それをきっかけにお仕事のご相談をいただいたこともある。
他にも、取材先のリサーチやインターネットショッピング、LINEなどなど…
私にとってスマホ=PCなので、仕事ツールとして機能しているわけです。
あるいは勉強(音声配信を聴く、オンライン講座を受講する)などにも使用しており、一概に「スクリーンタイム」をデータとして「増えた/減った」と分析することは、もはやあまり意味がなさそう。
そこで、今後は「スマホの持ち上げ回数」を追っていくことに決定!
≫ 対策
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①マンスリーページの習慣化リストに持ち上げ回数のログを取る。
②手に取るトリガーを減らす。
・スマホを伏せる
・設定画面から通知をOFFにする
・メルマガの配信停止をこまめに行う
②「when?(スマホを使うのはいつ?)」と対策
一方、持ち上げ回数が増えがちなのはいつなのか?
●パターン1|スマホがどうしても必要な時
①に挙げたように、ツールとしてスマホが不可欠な時は、手にとっても仕方ない。けれど、私の場合、「反応的」になりがちな傾向があるのは自覚しています。
必要だけど「今」がMUSTではない、そんなときにどう付き合うか?は、まだ改善の余地がありそう。
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≫ 対策
スマホが必要な用事を思い出したらひとまずメモ
→まとめて用事をやっつける
●パターン2|スマホが必要とは限らない時
・A:逃避
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疲れたとき、億劫な家事の前…「スマホを触りたい」のではなく、目の前の物事から逃げたいときに使いがち。
結果スマホで時間を浪費し、でも結局その家事はやらなくては片付かないので、スケジュールが後ろ倒しになりイライラ…ということも。
≫対策
そもそも億劫な家事の機会を減らすことも検討対象に。
「子どもを戦力化する」「家事の要否や方法を見直す」等のアプローチが本質的なはず!
・B:ご褒美感覚
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その一方で、「ひとりで入浴できる日」や「寝かしつけ後のベッド」でのスマホは完全に「娯楽」。
また(これは逃避に近いのですが)、朝に関しては、「まだ寝ていたいなぁ・・・」という気持ちが勝りがちでいきなりダラダラスマホしがちなのですが、必ず後悔するんですよねぇ。
≫ 対策
より質の高いHAPPY BOOSTERをリストアップ。(緑の枝)
→ これらの選択肢+スマホ の中で、ご褒美を「選択」するようにする。
おしまいに
ついつい安易に「スマホ時間はない方がいい」「スマホをデトックス」と考えがちですが、こうし俯瞰してみると、時間の質を高めるより本質的な対策は、まったく別のところにあったりすることがよくわかりますよね。
スマホという表面ではなく、その中身を分解することは、思った以上に価値がある行為と言えそうです!
2021年12月、WordPressでWEBサイト「じぶん実験室」を立ち上げましたが、2023年6月より、noteにお引越しを始めました。
2021年12月~2023年6月の記事は、WEBサイトに掲載していたコンテンツをそのまま移行したものです。