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2023の目標設定 ~解像度を上げマイルストーンを置く~

2022の振り返りを始めたのは、1カ月前のこと。

その次にやることといったら…そう、2023を描くこと、ですよね。

目標を設定するのが苦手だったはずの私ですが……意外や意外、今回は3枚のマインドマップで、来年のマイルストーンまで設定できました!

この記事は、こんな方におススメです

✓ 2023の目標設定について考えている
✓ 目標設定をしたいけれど、どこから手を付けたらいいかわからない
✓ 目標設定に苦手意識がある


「ビジョンマップ」で全体像を描く

まずは2022に引き続き、ビジョンマップを描くことからスタートしました。

2022のビジョンマップはこちら。

▼こちらの記事で詳しくご紹介しています!

マインドマップの師・植木希恵さんが教えてくれたこのマップ。
「できる、できない」「やる、やらない」は脇に置いて、すべてをまずは書き出すところからスタートします。

「大事にしたい言葉」「どんな2022?」「Work」「Private」で分解していった2022。
それに対して2023は、以下のようなブランチを設定。

①2023? 
—今年の漢字/占い(背中を押してもらうためのきっかけの一つとして)

②絶対後悔すること
 
—2022の課題感(冒頭の振り返りマップのうち、放置したくないもの)/時間の使い方

③妄想!2023はどんな性格?
 
―ありたい自分からライフスタイルに落とし込む

④Work

⑤Private

今年受講中の希恵さんによる「マインドマップ使い倒し講座」で教えてもらったブランチのアイデアから厳選!

昨年に比べると書いてあるボリュームは減ったのですが、簡単に済ませたというより、自分の中のテーマややりたいことが去年よりはっきりしているから、という部分が大きいと感じています。

様々な粒度の「来年はこれをやろう」「ここを整えよう」「こんなことを大切にしよう!」が、この1枚で見えてきました!


「仕事マップ」で解像度を上げる

先ほどの「ビジョンマップ」を描くうちに、深掘りしたくなったのが「仕事」について。

ビジョンマップに細かく書き込んでいくと埋もれる&見にくいので
このブランチにフィーチャーして伸び伸び書き出すことで、解像度を上げたい!と考えました

実は、今年読んだ本をきっかけに記憶を呼び起されたのが「GROWモデル」。

G:Goal(目標・欲しい結果)
R:Reality Check(現実の確認)
O:Options(選択肢)
W:Will(意志)

引用元:https://www.nlp-coaching.co.jp/coaching/grow/

ちなみに、こちらの本でGROWモデルに触れました!

聞いたことはあったけれど実践したことのない思考フレーム。
これを読了したときのアクションプランに「ビジョンマップにGROWモデルを盛り込む」とメモしておりまして…珍しく忘れなかった!(笑)

そこで、仕事マップはこの「GROWモデル」を使って、やりたいことを達成するための手段やアプローチを分解することに。

ちなみに、ブランチは「仕事ペース×金額」「案件」「自分コンテンツ」「種まき」で設定。
それぞれの中でやりたいことを、GROWで分解していきました。


「時間マップ」でマイルストーンを置く

実は、先ほどの「仕事マップ」が完成した段階で、「よし!手帳に落とし込んでいくぞ!」と腕まくりした私。ところが――完全に手が止まる。

――「年末に辿り着きたい旗」は立ったけれど、「中間地点の旗」を立てていなかったんですね。
何をいつやるか、具体的な計画が必要だぞ…???

すると、渡りに船!と言わんばかりに舞い込んだのが、これまた「マインドマップ使い倒し講座」。
「ビジョンマップに続いて描いてみるといいですよ~」と希恵さんが紹介してくれたが「時間マップ」でした!

きえさんは「やりたいことがある人」「なんとなく来年を良くしたい人」とタイプ別に描き方を紹介してくれましたが、2023の私は前者。
このマップで、「タスク分解」を行い「タイムゴール」を描きました。

ちなみに、希恵さんに教わったのをきっかけに私も手に取ったこちらの本。
タイムゴールの描き方が超参考になります!


時期を決めるのが苦手なら、「(仮)」で突破!

で、ですね。ここで問題発生。
なんといっても私、「ゴールを決める」のが苦手。
湧いてきた好奇心、その時の一番の興味を大事にして動きを決めたいから。
さらに、達成欲×規律性×目標志向の弱み使いで、「決めたことができないかもしれない!」という可能性にマインドブロックが発動し、そもそも「決める」ことを躊躇する――。

自分しか見ないマップなのに、「期限を決める」のが怖くなってペンが止まりました。

で、ここで発明(?)したのが「(仮)」!
このマップは「(仮)」である!
やりたいことにも「(仮)」と書いてみる!
――たったこれだけで、「変えてもOK」「出来なくてもOK」と、ぐ~んと気持ちが楽に。

嘘みたいなホントの話。
ぜひお試しを♡


早くも分かった!描くことの効能

こうして、コツコツ隙間時間で少しずつマップを描き進めてみると…次のアクションが見えてくる見えてくる!

1月からAに注力したいんだったら、Bの予定をもう確定しておく必要があるんじゃない?と、どんどん先を読んだ行動がとれる。つまり、アクションが前倒しされてスピードが加速する!

なんなら、1月に行く美容院、それ自体がまだこれからなのに、3月の予約も取りましたよ(笑)。


おしまいに

「げげっ!3枚もマップ描くの!?」と思われるでしょう…。
「ワクワクする~♡」って人より、「考えるだけで面倒だわ…ムリ~」って人の方が多いのではないでしょうか。(爆)

わたしも、こんなに描くとは思いませんでした(笑)

でも、私の場合決めていたのは「ビジョンマップを書こう」ということだけ。
そこから「もっと深めたい」「これは必要だ」と思って結果的に次の1枚…と増えていっただけの話。

あくまでも「2023を思い描く私」は、次の1枚のマップが必要だったんですね。
来年は未定~!

人によっては1枚で完結できるし、もちろんそれでいいし、なんならマインドマップという形式にとらわれる必要だってないはずです!

取り掛かるまではちょっと面倒かもしれませんが、12月中にやっておくと、間違いなく年明けの気分&行動が違う「2023の目標設定」。今からでも間に合いますよ。

さてさて、私はここからマップの内容を手帳に落とし込んでいきますが、そのあたりは、また後日…!

2021年12月、WordPressでWEBサイト「じぶん実験室」を立ち上げましたが、2023年6月より、noteにお引越しを始めました。
2021年12月~2023年6月の記事は、WEBサイトに掲載していたコンテンツをそのまま移行したものです。


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