ガントチャートで時間資源を確保する ~2023手帳の使い方~
手帳の構造確保する極的に着手している2023。
あれだけ手帳会議をしつこく(!)繰り広げたのに、早くも「結局のところ、極力1冊に集約するのがベストなのでは…」という単純な結論に再び辿り着きつつある今日この頃…。
手帳会議、熱かったなぁ…。
早くも淘汰されようとしている手帳がちらほら…という感じですが…(笑)
母艦手帳である「自分軸手帳」を土台に、足りない部分・都合の悪い部分はどんどん手を入れて書きたいことが書けるようにカスタマイズしまくっています。
ガントチャートで「ご機嫌な日々&目標の実現」を目指したい!
その一環で投入したのが、ガントチャート。
…といっても、やりたかったのはプロジェクト管理的な用途ではなく、「1カ月版のバーチカル」として、1カ月のペース配分を考えるということ。
▼MY WORK RULE についてはこちら
▼チャレンジテーマに対しては「時間マップ」を作って取り組みペースを描いています
カスタマイズの方法
では、私の詳しいカスタマイズ方法をご紹介。
無料テンプレートをコラージュ!
まず活用したのは無料テンプレート。
DLしたPDFファイルを、コラージュアプリでA4に4か月分印刷できるようにコラージュしました。
ちびむすドリルのフォーマットをA4に4か月分凝縮
私が使う手帳はA5サイズなので、これを縦半分に2等分して、1カ月に2つのガントチャートを活用しよう、という目論み。
ちなみに、上段は1カ月の予定の可視化。
下段はタイムログ。
マンスリーページをさらに拡張
私は、ウィークリーにスケジュールが転記しやすいように、もともと上の写真のようにマンスリーページを拡張中。
▼詳しくはこちらをご覧ください
今回のガントチャートは、さらにこの拡張用用紙にくっつけることに!もちろん、ただ貼っただけではなく、ちゃんと目的がありますよ。
マンスリーを開けば、ガントチャートが目に飛び込んでくる
「日々舞い込む予定はとりあえずマンスリーにメモ→ガント&ウィークリーに定期的に転記」=マンスリーは受け皿としての意味合いが大きいので、ガントに隠されても問題なし!
むしろガントチャートをこまめに見ながら1カ月のペースを配分したい私としては、これをスムーズに見られて快適!
毎週の予定調整にも、ガントチャートを意識できる
週に一度、マンスリーを参照しながらウィークリーの下ごしらえをする際は、何物にも邪魔されない状態でマンスリーを見たい。
かつ、翌週以降の可処分時間も意識しながら今週のアクションを調整したい。
――この2つの希望、今回の拡張方法なら手軽に叶うのです。
実は結構いろいろ考えてるんですよ!
1カ月を可視化してわかった「全然時間が足りない!」という現実
1カ月をどど~んと可視化してわかったのは、「え、もしや全然時間がない?」という現実。これが、感覚値ではなく定量的に見えたことが何より大きかった!
「無駄なことしてたら明らかに足りない」というのはもちろん、むしろ構造を変えていかないとやりたいことに時間が割けないし、自分のご機嫌が悪くなりそうな予感がモリモリ。
まだ動きだす前だというのに、改善点も次々と見つかりました。
これぞ、木ではなく森を見る効果。
いかにメリハリをつける必要があるのか、ということを桁違いに実感中。
振り返りで気づくのではなく、始まる前から気づけるので、改善に早く着手できる!
おしまいに
去年の今ごろは「どうやってこの手帳を使うか」という思考だった私が、今は「自分のやりたいコレは、この手帳でどうしたら実現できるか」と変化。手帳が「目的」から「道具」に変わっていることをひしひしと実感しています。
そして、そうなれたのも、手帳で内省や振り返りを繰り返したことで、自分の「やりたい」の輪郭がはっきりとしてきたから。
もはや、「卵が先か、鶏が先か」的な話にはなりますが(笑)。
今回の「ガントチャート」が。そしてそもそも「手帳をカスタマイズする」ということが。
2023のみなさんの一つのヒントになったらうれしいです!
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