「書く」は「叶う」 ~ライティング研究会~
すべてはこのツイートから始まった…!
昨年、自分軸手帳部のアンバサダーとしてご一緒していたにこさんが、「書く講座」へのご希望をお寄せくださったのは12月の初め。
脊髄反射で書いては発信するような人間ですから、「いやいや~教えられることなんてないよ~!!」と言っていたのですが…気づけばあちこちから「ぜひ~!」とうれしいお声を頂き…。
ストレングスファインダーで「自我」上位の私。
え?必要とされてる??
しかもこれって、私のミッションステートメント「ワクワクの伝播」そのものじゃない???
――やっちゃいましたよ、ええ、やっちゃいました。
あのTweetから3カ月後。実行したわけです。
「書く講座」改め、その名も「ライティング研究会」!
おかげさまで、予想をはるかに上回る50名超の方のご参加を頂きました。
(私が一番驚いてる…!(笑))
そしてここでにこさん再び…。
・・・ということで、いまこそ予祝を実現するとき!
「ライティング研究会をしてみました」の記事を、ここに記したいと思います!!!
やってみたからわかった、3つの気づき
今回の開催を通して、本当にいろんな気づきや発見。
うれしいことや反省することがありました。
が、運営のこまごました話をここで書いても仕方ないので(笑)、今日は気づきから3つだけ選んで記すことにしますね。
①誰かが用意してくれた扉は、意外と正解のこともある
最上志向×社交性を上位資質に持つ私。
「やるなら完璧に」「もっとすごい人はいる」「嫌われるのが怖い…」――そんな思いが先に立って、今回も若干尻込みしていました。
でも――自分のことはよくわからないけれど、人にはもっともらしくアドバイスできちゃうように。
最初のきっかけを作ってくれた自分軸手帳部の仲間は、私が「できること」を、私以上に知っていてくれたのだと思います。
「扉を開けてもらう」ということについては、以下の記事でも書きましたが……
この記事で引用したこの言葉が、まさに今回の「ライティング研究会」だったと今になって感じます。
もちろん、その扉を覗いてみたときに、イヤな予感がしたり、自分の心躍る風景がなければ踏み出す必要なんてない。
けれど、そうじゃないなら。
「できるかどうか」は一度脇に置いてひとまず黙っておいてもらう。
そのうえで、
・ひとかけらでも興味がある
・いつかやってみたいとおもっていた
・もしこれを人がやってたらうらやましいと思う
――のどれかに少しでも当てはまるなら……Goしちゃっていい扉の可能性が非常に高い!
自分軸で、自分の価値観で判断しよう――と思うと、いつのまにかそれを「自分でこじ開けた扉にだけ入ってみよう」と変換してしまうことがあるけれど、それとこれとは話が別!
自分軸・自分の価値観を発揮して振る舞っていると、うれしい扉、寄ってきちゃうんですよね。
②「私」を求めている相手を信じる
これを計画している当初。
まだ及び腰だった時期に、コーチにこの件と会話したことがあります。
何が怖いと感じているか?という問いに、
「期待に応えられないコンテンツだった場合に、私に対してがっかりされることも怖いですし、もっとすごい仕事をしているライターさんはもっといるので私の身の丈に合っていない、ということも…」というような話をした私。
するとコーチはこう言いました。
「みなさん、ライターの話を聞きたいんでしょうか?美穂さんの話を聞きたい、と思っている、ってことはありませんか?」。
外野にいる同業者や人の目を気にするのではなく、「私」のイベントに興味を示してくれる、そんな方たちを信じてみよう――そう決意した瞬間でした。
準備の過程では、「私ここについて深く考えていないからなぁ…」と思うこともしばしば。
でも、やっていないことをやっている体で話したってしょうがない。
私が経験したことしか話せないし、それを学びと感じてくださるかどうかは相手に委ねよう――心細くなったときは、そんな風に自分に言い聞かせて準備を重ねました、実は。
ふたを開けてみれば、まさにコーチの言った通り。
(もちろん、反省すべき点はたくさんあれど、)ライティング研究会を受けてスタートした「書くチャレ(書く習慣化チャレンジ)」には、その日のうちにたくさんの方が参加意思を表明してくださった。
これが一つの結果なのかな、と思っています。
「私」を求めてくれている相手を信じて進んでみる、という視点は、これからも大きな支えになってくれそうです。
▼私がお世話になっているコーチはちひろさん!
③「やりたい」なら「できる方法」を導き出せる
ライティング研究会を実現するにあたって、私が乗り越えた「初めて」。
ホストとしてのZOOM設定&操作
PayPayでの金銭授受
Canvaでのスライド作成
Google Formsの作成・活用
メンバーシップ(有料)プログラムでの音声配信
――どれも、小さな小さなことですが。
「やらなきゃいけない」シチュエーションにならないと、調べたり取り組んだりしないことばかり!
「やりたいこと」が根っこにあると、その周りにある「やらなきゃいけない」には比較的軽やかに向き合えるんですよね。これまでず~っと先延ばしにしていたことも、「やりたい」がひらりと乗り越えさせてくれる。
私は「ライティング研究会」を開催したいだけなのに、想定しないあれもこれも経験することになって。そういう小さな「あ、これ前にやった」がふとした瞬間に自分を助けてくれて、この先巡り合うであろう「やりたい」へのハードルをちょっと下げてくれるって…なんてうれしいことでしょう!
「ライティング研究会を開催した」というラベルは一つですが、その後ろには放射状に「やったこと」が広がっていて。実績に対する経験値って単なる「比例」じゃなくて、累乗で急なカーブを描いて積み重なっていく。
だからこそ、「一歩を踏み出す」「積み重ねる」って、直線的な成長ではなくものすごい化学変化をおこすんだよなぁ…と、改めて。
そして、「やりたい」があれば結局実現できるように動けちゃうんだから、「あれがわからない、これがわからない」とかって考えてるのって、ムダ!!なのかもしれませんね。
おしまいに
――書いたら、叶いました。
みんなが叶えてくれました。
本当にありがとうございました!
お知らせ
「書く習慣化チャレンジ」で「軽やかに書く春」にしませんか?
先日もお知らせしましたが、現在「軽やかに書く春」を目指す「書くチャレ」を開催中です!
現在40名近くの方々が参加中!
どなたにでもお気軽にご参加いただけます。
ぜひ以下の記事をご覧くださいね!
「軽やかに書くヒント」になる音声配信、始めました!
先の「書くチャレ」は、私が添削するわけでも、すべての投稿を拝見することを約束したものでもありません。参加者同士でゆるく刺激やつながりを感じあっていてほしい…けれど「あとはよろしく!」というのもちょっとなぁ…。
ということで。
1年半放置した音声配信を、期間限定で再開することにしました!
書くチャレの期間中、みなさんの背中をあたためるためのちょっとしたヒントやTIPSを、週に2回程度配信していく予定です。
今回、いろいろ検討した結果、メンバーシップ配信(月額500円)の有料配信にしています。
そのあたりの理由や背景など含め、初回の無料放送部分でご説明していますので、ぜひお聞きいただけたら嬉しいです!
※書くチャレにご参加にならない方にも、お聞きいただけたらうれしい!