インプットとアウトプットの循環!私の読書術
先日、自分軸手帳部で開催されたのは、読書係さんによるイベント。
イベントを担当する4名の方々の読書記録の取り方や、本の読み方など、本に対するスタンスや思いなどが紹介されました。
そこで、私も自分の読書をちょっと振り返ってみることに。
みなさんの読書のヒントになるエッセンスがありますように……!
2022は50冊読みました!
2022、およそ50冊の本を読みました。
◎手帳
手帳では、フリースペースを使って。
自分が購入した本のタイトルは直に書き込みますが、図書館で借りた本は、伝票を切り貼り。
読了したらマーカーで印をつけています。
切り貼りのいいところは、「タイトル・著者名・貸出時期」を複数札まとめて簡単に記録できるところ。借りたけれどチェックが付かなかった本は、タイトルだけは残るので、後日借り直しなども検討できます。
◎楽天ROOM
そもそもROOMはアフィリエイトサイトですが、私はここでお金儲けを目論むほど力を入れていない&内容は別のノートに記録しているので、手間は最小限に。
手帳と違い、表紙が一覧化できビジュアル的にわかりやすく、経年の読書記録が一元化されるというのがメリット。
時間があるときにまとめて登録しています。
図書館・メルカリを大活用して、紙で読む!
もっぱら紙派のわたし。
以下の感じで手配しています。
気になる本が見つかったら、図書館で予約
予約数が多い場合などは、以下で判断を場合分け
予約数が多い×すぐに読みたい場合:メルカリで検索
予約数が多い×興味程度の場合:取りあえずそのまま予約
そもそも蔵書にない×そこまで急がない場合:リクエスト(手帳にリクエスト用紙を挟んですぐ書けるように)メルカリ検索しても、コスパが良くない場合(高い、コンディションが悪い、出品数が少ない)→新品を購入
読了後、手元に残しておかなくてもOKな本の扱い
基本は即メルカリに。
メルカリでもなかなか売れない場合は、図書館(絵本の場合:子どもが卒園した幼稚園)に寄付。
読書の記録方法
◎学び目的の本の場合
ビジネス書・自己啓発本などの場合は、マインドマップ(MM)にまとめます。
読書記録のMMをまとめているのは、365days notebook。
MMのセントラルイメージは、inspicのシールを1/4サイズにカットしたものです。
365days notebookは紙が薄くページ数の割にコンパクト。裏抜けもほぼ気になりません!
ページ数が多いので、「とりあえずMMを描き始めたけどわたし的にそんなにいい本でもないし、や~めた!」という展開になっても、惜しくない点も◎。
以前は読み進めながら、付箋を立てて、読了後該当のページを遡ってMMに、という手順でしたが、時間がかかる&MMを描くのが先延ばしになりがち。そこで最近は、読みながら、その場でMMに。
――というと、大変に聞こえるかもしれませんが、気軽にできるように以下のマイルールを定めています。
◎小説やエッセイなどの場合
この類は、ただ読む。楽しむ。
そのうえで、感動や気づきを与えてくれた一節はまるっと書き出します。
これまでは、上記のMMノートと一緒にまとめていましたが、2023はお守り手帳に書き出すことになりそうです。
なぜ読むか?
ところで、私がなぜ本を読むか?ということについて。
(自分語り、恐縮です!)
もともと読書好きで、子どもの頃は同じページを眺めている親を待たずにページをどんどん進めるほどのスピードだったとか。「なんでそれ知ってるの!?」「本に書いてあったから」という親との会話が日常茶飯事だったので、そもそも活字は身近だったのでしょう。
が、成長するにつれて読書からは離れ、出産後は雑誌すら読めないほど。慌ただしさという理由だけではなく、マミーブレイン的なものだったと思われ…本当に活字を受け付けなかった!
けれど、2年前。
当時、ライフスタイルメディアのWebライターとして執筆していた私。編集者に持ち込まれた企画より、自分が提案した企画の方が、圧倒的に質がいい!!!という展開に。それは「企画の切り口」という意味より、自然に湧き出てくるモチベーションに任せ、生き生きした文章が書けていたことによるものだと思われます。
それはそれで編集者さんは大喜び。「ぜひ企画を提案してください!」となる。
けれど、企画を出し続けた私は……アイデアが枯渇してしまいました。
そこで気づいた、インプットの大切さ。
そもそも、自らのアウトプットで誰かに影響が及ぶことを実感するのが大きな喜びの私です。
が、自分と他者の喜びを持続していくためには、常にインプットとアウトプットを循環させていく必要があるのだなぁ!と心から実感し…そこから再開した読書。
2020年は年間70冊を目標にしていましたが、最近は冊数にはあまりこだわりはなく。それ以上に、「行動」や「アウトプット」「心の厚み」にどれだけ反映していけるか、を重要視しています!
おしまいに
私が本を読むときに、常に貫いているのが…「サンクコストにとらわれない!」とうこと。
「せっかくここまで読んだから」「お金を出して買ってしまった本だから」というところに縛られて、意味も分からぬ、面白くもない本に時間を費やすことはしないようにしています。
惰性で読む時間があったら、もっと自分的にワクワクする本に時間を費やした方がよっぽどいい!
なんなら、それでダラダラ時間をかけてしまうより、そこで見切りをつけてメルカリに出した方が、鮮度が高い=高く、早く売れますし。(笑)
挫折しそうになったら、目次を先読みして興味が湧いたところに目を通し、それでも持ち直さなければ潔く見切りをつけております!
2023は、本から自分へのフィードバックを、より深いものとしたいなぁ、と思う今日この頃。
そんな手帳使いも研究していきたいです^^