自分を愛するために必要なこと。
若村紫星です。
ご訪問頂きありがとうございます。
このブログでは、自分を愛すること=「自分愛」をはじめた若村紫星が、自分を愛することを実践する中で気づいたこと、大事だと思ったことなどを綴っています。
「自分を愛することが大事だ」と言って、実際、どうしたらいいの?と思う人もいると思います。
今回は、自分を愛しはじめるために必要なことについてです。
これがあると、自然に自分を愛し続けることができます。
反対にこれがないと、自己嫌悪に足をすくわれて、うまくいきません。そう。昔のわたしのようにです…。
「一旦、落ち着こう。」
自分を愛する上で鍵となるのは、「一旦、落ち着こう」と、どれだけ自分に声がけできるかです。
なぜそんな声がけが必要なのかと言えば、自分の周りには社会や自分がこれまでの人生で積み上げた「本当なのか嘘なのか」、はたまた「本物なのか偽物なのか」わけがわからぬものが、うず高く山となっているからです。
その「幻想」の山を壊し、「事実」を見ることから、ようやく「自分愛」がはじまります。
「幻想」を壊すには自己批判を止めることも大事です。
自分を批判をしていると、何をしても「自分が悪い」と結論づけてしまうので、状況を正確に把握できなくなります。
同時に頭が混乱し、感情が乱れていると、判断がおおざっぱにしかできなくなり、自分を愛せるような状態にはなれません。
だからこそ、まずは「一旦、落ち着こう」なのです。
悩むのだって、「一旦、落ち着いてから」でよいのです。
それでは、「一旦、落ち着く」ためには、どんな心構えでいればいいのでしょうか。
それが、以下の「3つの心構え」です。
1、どんなことがあっても自分を愛すると決心し、その決心に従って行動します
何でもそうなのですが、決めないことには何もはじまりません。
物語でも勇者が「冒険に出よう!」とか、「お姫様を救いに行くぞ!」と決めるから、様々な展開が起こり、現状に変化が生まれます。
決めた時点での動機は、何でも構いません。
「相手に振り回される恋愛から自分を愛して、対等な関係を築ける恋愛ができるようになりたい」でもいいのです。
「金運をよくしたい」でもいいのです。
「とにかく安心感を得たい!」でも何でもいいのです。
「自分を愛するって感覚が、実はあんまり、わからないんだけど…?」
モンダイナッシングです。
全ての道はローマに通ず。
決めることから、道が開けます。
2、周囲の人に言わず、独りで黙々とやります
自分を愛すると決めたことは他人には1ミリも関係ありません。
身近な人――家族、友達、恋人、尊敬している人であっても、それについてあえて話す必要はないのでした。
「でした」とは「自己紹介」で少し話した通り、わたしが自分を愛することをはじめたと、当時、人に言って失敗したからです…。
また、世の中には自分を愛するとまではいかずとも、それなりに自分を大切にできている人もいます。そういう人に言ってもキョトンとされてしまうことでしょう。
中には「いいね!」と応援してくれる人もいるかもしれません。
でも、そんな優しい相手でも、「自分を愛せるようになってきたかも?」と少しでも感じられてから伝えるのでもいいでしょう。
はじめたばかりで地固めができないと、他人の言葉に怖気づきやすいのです。
これに関しては、他人に共感しやすい「繊細さん」も注意が必要です。
下手をすると、自分を愛せないまま、また何年も過ぎてしまいかねません。それを予防するためにも、まずは黙々と行うのがよいでしょう。
3、表面上は普段と変わらぬ生活を送ります
自分を愛することを決めたからと言って、いきなり劇的な変化を起こそうとがんばると逆効果になります。
準備運動なしで、プールに飛び込んで泳ぐのが危険なのと同じです。
今まで自分を愛してこなかった人が、自分を愛そうと決心した――これだけでも大きな変化です。
気づかぬうちに、心に負荷がかかっている可能性があります。
もちろん、自分を愛すると決めたのと時期を同じくして、恋人とは別れたり、仕事を辞めたりしても構いません。
その場合は一歩を踏み出しながら、自分を愛することを粛々と進めていきます。
心の平和を得る
これまで紹介した「3つの心構え」によって、落ち着いた状態になることができると、わたしの経験上、日々の中で「心が平和だなあ」と感じることが増えていきます。
そんなある日のこと。ふと、「あ、もしかして今、自分を愛せているのかな」と思って自分の成長を感じたのです。
成長を感じられると自信がわいて、自然と自分を肯定できるような考え方ができるようになりました。
浮ついてなくて、どこか懐かしいような、そんな感覚です。
これは、まぎれもなく、「自分愛」が順調にできている証拠なのでした。
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