不動産投資の手法
書籍の数だけある手法。投資家ユーチューバーの数だけある手法。時の流れでまたたく間に姿形を変えてしまう手法。
不動産って割と再現性が高いって言われてるけど、勉強すればするほど見えるリスクが増えてくる。最初の2、3冊の書籍を読んでるうちはまるでスポンジのように知識が染み込んできたけど、30冊程度読み漁った今となっては重複する内容も多い反面、著者と出版日によっては真逆の正論を唱えている。
そこで気づいたのが、「情報の鮮度」という概念。カラーバス効果なのか、最近ちょくちょく聞くようになった言葉。不動産投資に限らず、ビジネスにおいて最も重要なのではないかと感じる。変わらない鉄則というものも一定数は存在するが、変化するものを見逃さないようアンテナを張り続けていないと、あっという間に古い考えになってしまう。
簡単に情報を得られるようになった世の中だけに、情報の取捨選択の能力が試されているのが、現代を生きるぼくたちの世代なんだろう。情報の波に飲み込まれずに、泳ぎ切る能力を身につける。それがこのnote(アウトプット)であり、勉強(インプット)である。
ここ最近ぼくは「江古田島 平八さん」という名の知れた投資家のコラムや動画で不動産の勉強を進めている。
なぜこの人に夢中になったのか。
・想定している指南者がとんぴしゃ
・情報がフレッシュ
・奉仕の精神が溢れてる
これらの理由で、この方の発信する情報はアーカイブに至るまで全てむさぼらせていただこうと思っている。
これまでに学んだ内容は「詰将棋のように物件を買い進める」というもの。
具体的には
1棟目、戸建(共同担保用)
2棟目、アパート
3棟目、戸建(1、2棟目の家賃収入をフル活用)
4棟目、アパート(ここで借入が5千万を超えると、金利が1%下がる)
ここまで達成すれば、共働き中所得サラリーマンの年収ぐらいは家賃だけで入る算段。
ざっくりとこんな感じなんだけども、話を聞けば聞くほど信憑性が高く、実際に研究生(と呼ばれる弟子)たちもこの理論でうまくいっているそう。
が、しかしだ。
どの動画でも、どのコラムでも必ず出てくるワードがある。それが
「16号線の内側」
というもの。生まれてこの方ずっと大阪に居住しているぼくには全く聞き馴染みのない国道。このワードを聞くたびに「あぁエリアが限られている手法なのだろうな」と落胆。
「でもそんなことは実際にやってみないとわからないじゃないか!」と自分を奮い立たせて同じ手法を大阪で試してみようと思う。今のところの心情ではあるけど。
実はまだ不動産屋の門も叩いたことがないので、机上の勉強しかできておりません。でも、何かひとつすがるものがあればシロウトなりにもブレない軸ができるのかも。
これから年末年始で少し不動産屋には訪問できなさそうだけど、その間にもっとこの手法について深く情報を仕入れて、いざ行動するときにワクワクしている状態にしておきたい。
「詰将棋」
これがうまくいけば江古田島さんに報告して、友達になってもらおう。
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