伝承
こんにちは。猫と魚です。まさか2日連続で体力気力的な意味でブログを載せることができるとは思いませんでした。
今回は子どもについて小学生の頃からずっと考えていたことを吐き出そうと思います。
まず、いきなり でかいことを言います。私は、大人は歴史を伝承するのが理想だと思っています。
そう思った理由を後半で説明するので、こたつで雪見大福を1人2つ分食べながら…..まあとりあえずゆっくり読んでください。
私の周りには、「子どもが嫌い」という人がいくつになっても常にいます。中学生の時に理由をたずねた事があります。すると、「うるさいから」「場をわきまえないから」とのことでした。ちなみに、私は高校生までは子どもと どのように接したらよいのか分からず、苦手でした。そんな時期もありましたが、今は子どもという分類ではなく子どもという個性という視点で接することができるようになったので、苦手意識はなくなりました。
もしかしたら子供が嫌いな人は「私は静かにしているのに」「私だって他人の目を気にすることなく自由にふるまいたいのに」といったインナーチャイルドがたくさんあるのかもしれない。きっと子どもに対して「子どもだから許されていてずるい」「私をうるさい声で不快にさせないで欲しい」というような考え方があるのかもしれない。きっと自分と子どもを本当の意味で対等に接することができる人なのかもしれない。と色々推測を立てましたが、実際に考えていることを言葉として聞き取ることはとても難しいので本音は推測するしかありません。
さて、私はもやもやすることが1つあります。上記のような子どもを嫌いと言っている人ではなく、子どもを見下したり恨んだりしている人にとても違和感を覚えて生きています。なぜなら、私よりも年の若い人間は私よりもアップデートされた生き物であると信じているからです。例えば、iPhone3Gのような古い大人よりも最近生まれたiPhone16の方がはるかに性能もいいし、新しい機能も付いている。みたいな感覚です。
だからと言って古い人間は価値が無いのかと聞かれたらそれは違うと答えると思います。子どもに歴史を伝承することこそが大人が死ぬまでに託された宿題だと思っています。iPhone16もきっと様々な失敗の歴史を知って誕生した機械だから、人間も言葉や本、物を使って歴史を伝承していくのが理想だと考えています。
だからなのか 私は本や絵を書いたり、先生をしている人によく憧れます。
人間(だけではないですが)は学習できる能力があるおかげで失敗を成功に変えてきたと思います。子どもに歴史を伝承することで、人間をどんどんアップデートしていけたら とても嬉しいと思います。これが私の理想です。