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思い込みを超えて見つけた、自分の新たな一歩
つくった動画講座を観てもらうためには、申し込みフォームが必要らしい。
しかし、もともと機械が得意ではないから、それを作るのを少し敬遠していた。
やらなきゃと思いつつ、どうしても後回しにしてしまっていて…。
けれど、いずれは作らないといけないので、気合いを入れて取り組むことにした。
◇
ありがたいことに、仕事の相談をできる方と出会えていて、その方から見本を見せてもらっていたので、ゼロから始めるわけではなかった。
とはいえ、それでサクサク進むわけではなく、手探りで進んだ。
でも、思いのほか早く完成させることができた。
もちろん、分からないこともあって
頭を抱える場面もあったけれど、予想よりも手こずらなかった。
なーんだ、簡単じゃん。
機械が苦手だと思っていたから、作るのが難しくて時間がかかるだろうと覚悟していたけれど、見事な手のひら返し。
思い込みが行動を重くさせていたのだと気づいた。
しかし、気づけたのはそれだけではなかった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171237120/picture_pc_f1f6b52f750524d37c1e3e48cdb969ad.jpg?width=1200)
申し込みフォームを作っている最中、あれこれ疑問が湧いてきた。
この場合、どうすればいいのだろう。
もしこれがこうなったら、他にどう影響するのだろう。
気づいたら頭の中がモヤモヤしていた。
私は、学生時代から疑問を抱くことが多かった。
今でも友人に、
「ひさこは昔から、よく『なぜ?』って訊くよね」
と言われる。
それくらい、疑問が浮かんでくる。
自然と浮かんできてしまう。
そして、こうした疑問があったおかげで、私はジストニアを回復させられていると思っている。
「なぜ?」を深掘りしていったことで、自分がジストニアになった本質的な理由にたどり着けて、だからこそ回復していけたのだと思う。
深く考えることが、割と得意なのだ。
けれど、今のように作業を進めなければいけない時は、このアプローチが逆に足枷になってしまうと気づいた。
疑問にいちいち付き合っていたら、
いつまでたっても前に進めなくなる。
だから、湧いてきた疑問はいったんメモして、それが今すぐ解決するべきことなのか、後でいいことなのかを判断する必要があるのだと思った。
◇
自己理解は大事だけれど、自分のことは近すぎてわからないことが多い。
よく「自分のことは自分が一番わからない」と言うけれど、本当にその通りだと思う。
だから、何かしらのフィルターを通して知る必要があるのだろう。
今回の場合、申し込みフォームを作りながら、またひとつ自分のことを知ることができた。
これからも新たな挑戦がつづく。
自分への理解を深めて、さらに自分に優しく、心地良い日々を築いていきたい。
現在、ジストニア患者さん向けの
動画を作成中。
3月中にお届けできるよう、動いています。
興味を持ってくださった方は、
ぜひ楽しみにしていてほしいです^^
※ヘッダー写真は、クリエイターさんの画像をお借りしています。
ありがとうございます😊
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