絵から分かる世界史②
どうも!ハリーです。今回は大航海時代以降の近代美術を中心にみていきます。学生さんや世界史勉強中のあなたにもおすすめです。では参りましょう!
写実主義ってなんだ?
写実主義とは字のごとく「写真のようにありのまま」という意味です。写実主義が描いたありのままは「社会の実情」でした。産業革命・フランス革命によってスポットライトが当たったのは「働く人々」だったのです。視界に広がる自然をスケッチすることで生み出されたこの主義は「外でのスケッチ」を主流にしました。
印象派?
つぎに紹介したいのは「印象派」です。名前だけは聞いたことある人も多いと思います。とどのつまり「リアルで色合いを明るくしよう」ということです。写実主義でリアルを描いたのはいいけれど、リアルさをついきゅうするあまり影などで全体が暗くなってしまったということでしょう。
印象派の画家も有名な人が多く、ゴッホやマネや描きなおしの天才 ドガ、色を混ぜまくるモネや、輪郭のない絵を好んだルノワールが人気です。
印象派の絵画たちです。箸休めにどうぞ!
写実主義や印象派の傍らで人々の不安を描いた派閥もありました。象徴主義とフォヴィスムです。ムンクなどがゆうめいですね。濃い原色を用いた荒々しいすがたやなんとなく不安をかんじさせる「叫び」が印象的です。
現代の美術
現代となりピカソのようなキュビスムが台頭してきます。これは三次元と二次元の両方からモノや人物を描いています。複数視点から描いたピカソの絵は斬新でシュールともいえます。
シュールといえばシュールレアリスムも忘れてはいけません。ミロやダリ、マグリットなどが有名です。これに関してはうまく言葉で言い表せないので検索してみてください。何とも言えない気持ちになります。
バンクシーって誰?
今、人気を集めている正体不明のアーティストをご存知でしょうか?彼はバンクシーといい、詳細が一切不明ですが面白い絵を描きます。現代風刺が多く、興味を持つこと間違いなしなので検索してみてください!
バンクシーの起こした事件を3つ挙げておきます。興味があれば調べてみて下さい!
今回は以上です。省略した部分もあるので詳細が気になった人は僕のインスタへ↓↓↓
http://Instagram.com/jiao_qing.hai