あの日、ジミンが伝えたかったこと。
6月13日、BTSは8周年を迎えた。心の底からおめでとうと感謝を送ります💜
13日と14日でSOWOOZOOを披露してくれたBTS。最高だった。幸せすぎた。早く会いたくなった。アミボムの光の海を7人に早く見せたくなった。
そして、その日の夜、多くの人が知っているように、weverseであるARMYの投稿とジミンの返信が話題になった。
それに対してジミンは
と返信。
(※翻訳はどちらもpapago訳です)
これがいろいろな物議を醸し出した。
・違法行為は断固として許さない派
・韓国や日本とは違って料金払えない国は仕方ない派
・ジミンは違法視聴と認めたのかどうか
・免罪符のために違法視聴したことをわざわざ本人に伝えなくていい
などなど。
このアミの投稿のコメント欄がアミたちで言い争いにもなりかけていて…そんな世界をジミンは見たかったのかな?ジミンが軽率に違法行為を認めたわけではないだろう、このアミの発言に自分がコメントすることでこのアミにスポットが当たって避難されることも容易に想像ついただろう、と思うと、じゃあ、彼は何を伝えたくて、どうなって欲しくてあのコメントをしたのかと、どうしても消化できなくて、でも、消化したくて悶々と考えた。
結論。
違法行為はどうしても違法であるし、許される行為ではないという前提はあるとして、ジミンが何を伝えたかったか、どういう意図であの返信をしたのかは本人にしかわからない。だから、私はこれ以上、彼のこと妄想して発言の意図を判断したり、評価したりはしないと決めた。
そして、重要なことは、ジミンのあの返信から私たちが何を学ぶかだと思う。
そして、ここからは私が何を学んだかという話になるけれど……
私の大好きな本のなかに「ああ、そうか」と、とても腑に落ちる言葉を見つけた。
ジミンのメッセージの本当の意図はわからないし、これも解釈になってしまうだろうけれど、彼の行為はこれなんだ…と思った。
視聴することが難しい経済状況のアミがたくさんいる。それでもできる限りに応援し、BTSから生きる力をもらって生きているアミたちがたくさんいる。違法行為がダメだと知りながらもそれをやってしまったその状況や環境へ想像を巡らして、そのアミの人生が今よりも辛くならないために「自分を嫌いにならないでね」というメッセージ。
私たちができること…少なくとも私がこれからそうしたいと思ったのは、違法行為を取り締まることではなくて、世界のことをよく知り、考え、優しさを持つこと。
世界は分断されている。どんどん加速している。
そんな世界でこれからどう私は生きるのか。
バンバンコンでサンパウロ公演を世界中のアミたちが同時に見て、感動して、地球が丸いと感じられて、愛おしくなったあの感覚。少しでも現実になったらいいと思う。
少しでも相手に優しく、愛ある人間で生きていきたい。世界の分断に加担するような人にはできる限りなりたくない。
なんか、大きな話になってしまったし、自分語りになってしまったけれど……今回、ジミンの行動から本当の優しさや愛、強さを教えてもらったと思う。
ダメなことはダメ。その行為は責めるけれど、その人のことは責めないでいられたら。その人自身のことは愛して、その人が今後、よりよく生きられたらと、それを願える人でありたいと思わせてくれた。
Who are you ? Speak yourself.
こどもたちのもとへ何度も足を運んで支援をしたり、コロナ禍でのこどもたちを心配したり、深い、深い愛を感じさせるジミンさん。
わたしはそんなジミンさんが大好きだけど、彼の行為の事実しか確かなものはなく、そこから受け取っている何かは私が作ったもの。どうしてもジミンさんが何を考えているか、何を見ているのか、どう感じているのか知りたくなるけれど、それがジミンさんの全てではなく、私が作った像・解釈であると忘れないように…。
そして、目の前で笑っているジミンさんを、ただただ丸ごと愛するよ。
ずっと味方でいる。