偏差値があがる!?食と環境|小6から始める中受応援
こんにちは!らさと申します。
首都圏の2月1日の中学入試まで、いよいよ70日ほどとなりました。
健康管理や病気予防の一環で、なにか体にいい食べものを、
と思案する日々をお過ごしかと思います。
今日は、そんなお母さまに、体にいいものの情報をお届けします。
それは「摂取しないものを決める」ことです。
健康のために、体にいい食べものを増やす方向になりがちですが、
体に悪いものを減らす方向も大事です。
受験前の息抜きにこの記事を読んでくださっている親御さんに
「これを避ければまだあがる!?脳に悪いもの」をご紹介します。
脳に悪いものといえば、、、何か思いつきますか?
私がぱっと浮かんだのは、たばこ、ポテトチップス、コーラ。
これらは本当に脳に悪いのでしょうか?
たばこ?
《こどもたちへの受動喫煙の影響》
むし歯2倍、肺炎・気管支炎1.5~2.5倍、気管支喘息1.5倍、セキ・タン・喘鳴1.5倍、中耳炎1.2~1.6倍、呼吸機能(1秒量)低下、知能低下(IQ 5%低下)
短時間の受動喫煙でも頭痛、頻脈、皮膚温低下、血圧上昇がおこりえます。
https://www.jrs.or.jp/citizen/nosmoking/think/secondhand_smoke.html
知能低下。頭痛。気管支炎。臭いだけでも避けた方がよさそうです。
ポテトチップス?
医者から悪魔の食べものと呼ばれるポテトチップス。
以下の健康を害する3大要素をすべて含んでいます。
①発がん性の高いアクリルアミド
炭水化物を高温で揚げた物に大量に含まれる悪性物質。
炭水化物の高温調理は要注意です。
②糖質の過剰摂取
イモは、糖質が多いので野菜ではなく炭水化物といえます。
糖質を過剰に摂り続けると、血管や脳細胞の老化を進める「糖化」を招きます。
③古くなった油
油で料理して時間がたった食べもの。脂質は酸化し毒性が強くなります。
発がん性物質に代わり、動脈硬化の原因に。
動脈硬化で脳の血管が狭くなると血液の流れが悪くなります。
おいしいですよね、「コンソメパンチ」味ですよ。
健康を害する可能性があるということをご承知おきくださいませ。
コーラ?
コーラの原材料や栄養価は?
果糖ぶどう糖液糖、はトウモロコシなどからつくられた天然甘味料で、
ほとんどがアメリカからの輸入品。アメリカのトウモロコシは遺伝子組み換えが多いため、摂取し続けることで免疫疾患やガンになるリスクを高めるとする調査結果もあります。
糖質を過剰に摂り続けると、血管や脳細胞の老化を進める「糖化」を招きます。
カラメル色素、酸味料、香料といった添加物は、含むことができる物質の種類が多く、何からできているかわからないため、安全性が不明です。
100mlあたり炭水化物11.3g。500mlでは56.5g。
ご飯(白米)150gの炭水化物は55.7gですので、
白米150gとコーラ500mlは、
ほぼ同じ炭水化物量(糖質)ということになります。
糖質高いのなら、「コーラゼロ」はどうでしょうか?
コーラゼロの原材料や栄養価は
糖類が甘味料に代わりました。
この甘味料は、人工甘味料、と呼ばれています。
スクラロース・・・有機塩素化合物の一つ。砂糖の600倍の甘さ。
アセスルファムKの苦みを隠す。加熱で脱塩素化した時の安全性は十分確認されていません。
アセスルファムK・・・砂糖の200倍の甘さ。妊婦・授乳中は避けた方がいいとされています。
健康への悪影響がないと推定されるADI(一日摂取許容量)に基づいて
使用基準が定められていて、
スクラロースの1日許容摂取量(ADI)は体重1kg当たり5mg
アセスルファムKは、1日許容摂取量(ADI)は体重1kg当たり9mg
幼児用食品を除く食品への使用がEU域内において認められている。
・・つまり幼児用食品には使われていないということ。。
この2つはセットで、子供が好きそうな飲みもの・お菓子など多くの食べものに多く含まれていますので、食べたもの全体でみるとADIを超えてしまう可能性があります。体重1kgあたりの目安ですので、赤ちゃんや子供への、影響は大きくなります。
人工甘味料の論文や世界の見解
2015年の日本アレルギー学会で、人工甘味料はアレルギー性気道炎症を増悪させるとの発表がされました。この発表内容は、喘息があるマウスに人工甘味料「アスパルテーム」を投与すると、アレルギー性気道炎症が発症したというものです。
アスパルテーム・・・砂糖の100~200倍の甘さで、食品表示では「L-フェニルアラニン化合物」と併記。
また、2023年、マウスにアスパルテームを摂取させ続けると、空間学習や記憶力が悪化する上に、影響が子孫にまで受け継がれるとネイチャーで発表されました。
Learning and memory deficits produced by aspartame are heritable via the paternal lineage | Scientific Reports
2023年7月、WHO(世界保健機関)傘下の国際がん研究所が、アスパルテームは発がん性がある可能性があるものの、定められた許容摂取量を守れば安全性は保たれる、といい、日本でもニュースになりました。
1日許容摂取量(ADI)は、体重1kg当たり1日40mg未満で問題ない、そう。
↓アスパルテームもアセスルファムKもスクラロースも
全部入っています。「トクホ」でも要注意です。
最近、無添加のマフィンで食中毒というニュースなどで、保存料などの添加物の必要性を考える機会も増えたと思います。
「トクホ」も治療で必要な方には向いていますが、特に子供向けではないということの意味を考えて子供の食べるものを選んでいきたいですね。
まとめ
たばこもポテトチップスもコーラも、
子供にとって体に良いものではなさそうです。
糖質は中毒性がありますので、やめられないとめられなくなるので危険です。
でも、どうしてもポテトチップスが食べたい!ときは、
できるだけ無添加のものを適量お召し上がりください!
でも、やっぱりどうしてもコーラが飲みたい!ときは、
こちらも無添加のものもあります!クラフトコーラ、とオシャレな名前で。
時間が許せば、手作りもご検討ください!
ノンオイルフライヤーを使えば
ポテトチップスの古い油の問題はなくなります。
コーラも手作りできますが、スパイスが多く必要になりますので、
ジンジャーエールでしたら、しょうがとレモン(有機のものがおすすめ)とお砂糖(天然の白くないものがおすすめ)と炭酸でできますよ!
ホットでもおいしいので、受験生にはおすすめです!
子どもの体に悪いものを摂取しないようにすると、
偏差値も病気にならない確率もあがるでしょう!
たばこ、ポテトチップス、コーラ以外にも体に悪いものはありますので、
お買い物の際は、原材料、特に添加物を確認してみてください!
そして最終的には!
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「元気があれば何でもできる。」です。
Xで受験生と親御さん向けの発信(食事のお話多め)をしています。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。