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「映画 PERFECT DAYS をみて:ネタバレあり」

昨日 桜木町の横浜ブルク13で上記の映画を観てきました


結論から言うと
素晴らしかったです

私は今まで見た映画をランキングにしているのですが
2位か3位に入るくらい素晴らしかったです

ただ映画は色々とジャンルがあるので
なかなかひとくくりにはできないと思いますが
この映画は
そういったジャンルの意味ではドキュメンタリーになるかと思います

トイレの清掃員をして暮らしている中年後期の男性の話です

詳しく人生を語られることはなく、とにかく日常を切り取りながら
話は進んでいきます

主人公は無口で セリフもほとんどありません

そして、東京の素晴らしい形式がそこかしこに挟まれていきます

特に浅草付近の橋を中心とした映像は息を呑むくらい美しく

改めて東京を巡ってみようと思うくらい良かったです

話自体は感動を誘うとかそう言うものではありません

でも、主人公の生き方には
何か考えさせられる人が多いと思います

人が表面上出しながら暮らしている部分と
お腹の中で感じている部分

そのお腹の中を映像で曝け出してもらっている

そんな感じがしました

また、丁寧に生きる

それ自体が生活を豊かにする

そう言うことも教えてくれます

わかります

自分も、生活を丁寧に
1つ1つを丁寧に行うことで
人生が豊かになった経験があります

ぞんざいにすればぞんざいになっていくものです
本当に面白いなと思います

また、作中主人公は定期的に同じ場所で写真を撮り
それをスクラップしていきます

この行為
これもわかる気がしました

生きているんだよということ

そう言うことを示したいんだと思います

行きつけの居酒屋や関わる人もとても良かった

良かったと言うのは
本当を描きだしている感じが良かった

やっぱり
嘘を見ても楽しくない

この映画は本質を描いていると思います

もう一度見ると思います

おすすめです

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