相手に喜ばれる仕事をするには?どこを見て仕事をするかによって信頼度合いは変わる。
みなさんこんにちは、久保佑輔です!
まだまだ暑さが続くって感じですが、去年は東京では、10月初旬まで最高気温が30度近くある日があったので、残暑は長そうですね。
これから下半期に向かっていきますが、9月というと、日本の多くの企業で人事異動が行われる季節のひとつです。特に日本の企業文化では、年度の区切りとして4月が主要な異動シーズンとなっていますが、9月も中間の時期として、人事異動が多く見られます。
これは、年度の後半戦に向けての人材配置の見直しや、特定プロジェクトの終了・開始に合わせた異動が行われることが理由だそうです。
また、9月に人事異動を行う企業は、下期の業績改善や戦略的な組織変更を目的とする場合が多いです。
そのため、多くのビジネスパーソンにとっては、異動に伴うマネジメントや新しいチームでの取り組みが課題の方もいるかと思います。
この点に関連するのですが、先日読んだ本で名著だなと感じたのが、
チームX(エックス) ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方(木下勝寿)
という本です。
チームをどう変えていくことで業績が変わるか?がこと細かに書かれていて、ものすごく勉強になりました。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
その中の一節に、心に響いた部分があるので紹介します。
新しい事業の立ち上げをするときに、すでに参入してる人の真似を無意識にしてしまう部分があるので、この言葉は響きました。
会社員をされてる方も、これから異動で新しい部署に所属したり、新しい業務に取り組む時に、やってしまいがちなのは、
前例を踏襲するだけの仕事。
確かに前任者の仕事の仕方を学ぶことは大事ですが、お手本を見てつくると、ユーザーを見るという視点が抜けがちです。もっというとなんのためにその仕事があるのかが抜けてしまって、業務を作業的にやってしまうケースもあります。
営業以外の仕事でも、仕事の先には人がいるので、なんのためにその業務があるのか。その目的を考えて、相手に喜ばれる仕事をすることが大事だと僕は思います。
そういういい仕事をすると、周りからの信頼も集まります。
仕事の報酬は更なる仕事です。頼まれるということは信頼されているという考え方が僕は好きです。
常に目的から機能する、いい仕事をして、どんどん信頼を積み重ねていきたいですね。
終わり。