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中欧旅行を振り返って


2年前2020年の今頃、大学生活最後の春休み。
卒業旅行で中欧を訪れました。


学生限定のツアーで、ハンガリー、チェコ、スロバキア、オーストリアの4ヶ国を巡りました。
ツアーだけれど自由時間もかなりあったので、自分の気になるところにも行けたのがよかったです。

今回は、ハンガリー、チェコ、スロバキアの旅行を振り返ってみて記録として残そうと思います。

写真中心の振り返りになると思いますがご了承ください。あと少し長めです。

(オーストリア、ウィーンは芸術と文化が融合した街で、また絶対に訪れたい!と思える本当に素敵な街でした。またいつかの機会にこれも書けたらいいなと思います🇦🇹)


1 ハンガリー

旅の始まりはハンガリー、ブダペスト🇭🇺

日本からオランダのアムステルダムまで飛び、
そこでのトランジットはなんと6時間(笑)
そして、アムステルダムから2時間程かけてブダペストに到着。

ほぼ丸一日起きっぱなしのせいか、最後の飛行機はずっと寝ていました。
それでも最後の最後に目が覚めて、飛行機から見たブダペストの夜景に感動したのを覚えています。


隣の席の見知らぬ男性と
「So beautiful…」
みたいに話してた気がします。
この瞬間、“旅が始まるんだ!”という高揚した気持ちが湧き出てきました。


次の日からブダペストの観光がスタート。



中央市場に行ったり、世界一綺麗(?)と言われるマクドナルドに行ったりしました。





the ヨーロッパの綺麗な街中でふと見つけた日付。
なんだろうと思って写真を残していました。
日付を検索してみると、所謂ハンガリー動乱の日。
歴史が刻まれていました。


ドナウ川ナイトクルーズにも参加。
国会議事堂が別格で綺麗だった!


ガイドをしてくれたハンガリー人の女性の方が、凄く控えめでちょっと自虐的だったのが印象時でした。
添乗員さんも、「共産時代を生き抜いた象徴的な方ね」というようなことをおっしゃっていたのを覚えています。

ブダペストはウィーン程煌びやかではなかったけれど、
街並みも都会的で、夜景が綺麗な素敵な街でした。




2 スロバキア

次に向かったのはスロバキアの首都ブラチスラバ。
とはいっても滞在時間は3時間くらいしかなかった気がします。


UFOみたいな建物。
共産時代に作られたものだとか。

ブラチスラバでは、旧市街地に行きました!
めーっちゃ可愛い街だったのを覚えています。


建物の高さも5階くらいまでしかなくて、
パステルカラーが多く使われていた印象。



こんな感じで、地面にそれぞれの都市までの距離が書いているモニュメント?がありました。

東京まで9000km!
すごい距離を移動したんだなぁと感じました。
こういうのに自分の国があるのは嬉しいですよね。


この後はオーストリアのウィーンまで移動したのですが、
バスで1時間くらいで着いた記憶があります。

めっちゃ近いですね!
なのに国境を超えていて、異なる言葉を話す都市に出るというのは日本では考えられなくて驚きです。


3 チェコ

最後4ヶ国目は、チェコです🇨🇿
チェコでは、チェスキークルムロフという街にも訪れたのですが、今回は首都であるプラハの記録を残そうと思います。



カレル橋と私。

プラハの街の印象も、スロバキアと同じく“可愛い”!
でもこじんまりとはしてなくて、どっしりした“可愛い”でした。笑




建物もパステルカラー。


郵便局も可愛いです。


プラハの街と平成ギャルポーズの私。笑
ヨーロッパで展開されている、“MANGO”というアパレル店。
日本にもできて欲しいな〜!


チェコはビールが有名。


ディナーで行ったレストラン。
欧米圏に行くと、いつもお会計の時のチップでタジタジしてしまいます。笑
日本にはない文化だから、なかなか慣れないな〜


メニュー表がミュシャでした♡


“クルテク”というもぐらのキャラクター。
チェコやスロバキアでも見かけました!


これはチェコで買ったポストカード。
ソ連の名産品であるマトリョーシカが牙をむく、という風刺画的のようなものです。
チェコでも歴史を感じることができました。



4 最後に


お土産に買ったマトリョーシカ。
左のものはチェコで、
右の緑のものはスロバキアで購入しました!

左の金色のマトリョーシカ、2番目のものから顔が違いません、、??😂
これは買って驚きました。ちょっと安めのものを購入したからかもです。

ざっとですが中欧旅行を振り返ってみました。

これが私の訪れたヨーロッパの中では東の端。

ヨーロッパといえば今よくニュースで目にする痛ましい出来事。

私は政治のこともこれまでの歴史のことも何もかも無知で知らないことことばかり。

それでも毎日心を痛めるニュースが流れるのはとても悲しいです。

難民やジプシーの問題、そして今回の出来事など。
日本という島国では想像もできない大陸ならではの問題。
“海”という明確な境目がある私たちにとって、ヨーロッパの国境や、民族の境界は何を指すのかさえもわかりません。

2年前にはなりますが、こうやってヨーロッパを訪れることができて、陸続きの国境を跨げたこと。
そして、街並みや歴史に少しでも触れられたこと。

1日2日しかいなかった私がいうのも変ですが、自分の目で見て感じられたことは凄く良かったです。


中欧で訪れた3ヶ国は所謂旧共産国、そして現在はEU加盟国。

学校習ったことやテレビで見ることは決してフィクションではなくて、現実にあった“事実”なんだなぁと感じられました。


そして、この3ヶ国で触れた街並みや食事、文化など、、
本当に素晴らしかったので、旅行で訪れるのには凄くおすすめです!
日本とは真逆の文化を持つ国に行くということは良い経験でした。

因みにこの後、ツアーなので一旦日本に帰り、
そして3日後にまた別の友人とイタリア旅行に出かけました笑

凄いスケジュール。詰めまくってましたね。
CAさんもびっくりじゃないかなと思います笑

でもイタリア旅行から帰って直ぐにヨーロッパもコロナが蔓延し始めて、本格的に自粛モードとなったので行っておいてよかったなって思います。


中欧旅行で訪れたウィーンも、私的感動した都市ランキングNo.1なので、またその旅行記も書きたいです!

こんなに“歴史”とか“大陸”とか壮大な話をしましたが、今起きている事件でも、良くも悪くも私の見てる世界は全く変わりません。
日常は淡々と訪れるし、私は日本の地方都市に存在し、やるべき目の前のことに追われ、そして1日が終わります。

それでもニュースやスマホから得る情報はおとぎ話ではなくて現実で、何千キロも離れた場所で実際に起こっている。
忘れてはいけないなと思います。

長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます!
中欧旅行に興味がある方や、旅行好きの方、コロナの自粛で退屈してる方などなど色んな方の参考に少しでもなれたら嬉しいです🇭🇺🇸🇰🇨🇿

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