【問109】あなたの心に流れる音楽は何か?
心に流れるのは、アラジンのホール・ニュー・ワールド。
昨年、アラジンを観に行った時から、ホール・ニュー・ワールドのメロディーがお気に入りになっている。
私は、基本的に好きな曲と思えるのは、まず「メロディー」を好きになることができるか、が条件になる。それは、歌詞がどうであれ、メロディーさえはまれば、その曲は聞くようになる傾向がある。昔、ピアノをやっていたのがつながっているのかもしれない。歌は歌うより聴く方が好きである。
まさに、ホール・ニュー・ワールドは聴いているだけで、心が癒される感覚がある。そして、この曲を聴くと、その時の映画を観ていた時のことも思い出される。映画を観に行った時とのリンクが更に私の心に流れる音楽としての影響を高めているような気がする。
ここからは、最近思ったことを書く。
先ほど、メロディーが歌の第一の決め手であると書いたが、ここでは歌詞について。
何の歌かというと、それは「アンパンマンのマーチ」である。
小さい頃は何気なく聴いていた曲。
それが、最近、歌詞にビビッときたのである。
「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷が痛んでも」
「なんのために 生まれて なにをして 生きるのか」
「今を生きることで 熱いこころ 燃える だから 君は行くんだ ほほえんで」
なんと、良い歌詞なのだろう。まさに、今の自分にハマった。
ほかに、「勇気100パーセント」や「手のひらを太陽に」なども、本当に良いことが言われているなあ、と思った。
作詞家の人は、子ども向けの歌でありつつも、その子どもが大人になったときに違った感じ方をしてもらいたいと思って作詞しているのだな、なんて想像していると、作詞家の人の思いとやさしさに心が打たれる。