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JPTの障害者雇用デザインLAB

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障害者雇用の常識を覆すJPTってどんな会社? 何をどんなふうに実現するの? JPTが目指すパラレルな世界とは? インタビューやコラムを通じて、私たちが目指す未来デザインを考える…
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#多様性を考える

普通のフルタイム正社員はなぜこんなにもハードルが高いのか

社会人になること。 この響きにワクワクする人もいれば、重荷を背負わされるような気分になる人もいるかもしれません。 社会人になるというのは、どういう状態を指すのでしょうか。 働いて、経済的に自立すること。 自分の心身の健康管理を行うこと。 身の安全を守ったり、収支などのライフプランを立てて生活すること。 1番目の「働く」にはいろいろな形態がありますが、学校を卒業した人の多くが選択するのは「企業に雇用されて、フルタイム正社員として働く」ことでしょう。 これ、人によってはかな

多様性、公平性、包括性(DEI)には、会社の手厚い保障は邪魔なのかもしれない

どんな立場や属性の人でも。 どんな状況や考え方の人でも。 みんなが参加できて、機会や権利を同じように享受できる社会・組織をつくる。 そのためのベースとなる考え方として、DEI(Diversity,Equity&Inclusion)という考え方が広まっています。 DEIを実現するために会社ができることは、まだまだ目に見える段階には来ていません。 JPTは、その答えのひとつとして「手厚い保障をなくす」という結論に至りました。 今日は、貯蓄や万一の保障を、従業員に代わって会社

障害者雇用におけるフルリモート勤務に必要なこと。

弊社で採用しているフルリモートフルフレックスという働き方。 前回の記事では、場所/時間の制約という「障壁」を取り除いた結果として、創業時にこの働き方を採り入れ、フルフレックスでは成功を収めているというお話でした。 今回は、フルリモート勤務の運営でうまくいったこと、困ったことのリアルをお伝えします。 ↓各記事へのリンクはこちら (前編)フルリモートフルフレックスというバリアフリーの形 (後編)障害者雇用におけるフルリモート勤務に必要なこと。 (執筆:ミッションパートナー

障害者雇用でDX推進って、どーゆーこと?

障害を抱える人たちが働くうえで、「やりがい」と「必要十分な給与」の2つの要素を満たすことは実は難しく、これまでも課題とされてきました。 JPTでは、これらの2つを満たす仕事の作り方を実践しています。 多くの企業が法定雇用率の達成に苦労する中、その一歩も二歩も先を行こうとしているJPTは、いったいどんな仕事の作り方をしているのか? 創業時の思い、1年を振り返ってどうだったか、これからどんなふうに進化していくのか。 社長の成川、副社長の阿渡にインタビューしてきました。 (

会社が変わればトップの役割も変わる。これからのJPTに僕たちができること。

社長×副社長対談企画の第2弾として、JPTという会社における自分の役割を、現在の視点と未来への展望の両方の視点から2人に考えてもらいました。 「会社という船の上での2人の役割の違い」というテーマで3つの記事に分けてお送りします。 ↓各記事へのリンクはこちら 社長は健常者で副社長は障害者。会社という船の上での2人の役割の違い。(1/3) 社長と副社長の相互コミュニケーションの重要性。(2/3) 会社が変わればトップの役割も変わる。これからのJPTに僕たちができること。

社長と副社長の相互コミュニケーションの重要性。

社長×副社長対談企画の第2弾として、JPTという会社における自分の役割を、現在の視点と未来への展望の両方の視点から2人に考えてもらいました。 「会社という船の上での2人の役割の違い」というテーマで3つの記事に分けてお送りします。 社長は健常者で副社長は障害者。会社という船の上での2人の役割の違い。(1/3) 社長と副社長の相互コミュニケーションの重要性。(2/3)※本記事 会社が変わればトップの役割も変わる。これからのJPTに僕たちができること。(3/3) 2回目の

社長は健常者で副社長は障害者。会社という船の上での2人の役割の違い。

働いている皆さん。 会社の規模にかかわらず、会社での自分の役割について考えたことはありますか? 自分には、会社や仲間に対して何ができて、 どういったことが得意で、 何を期待されているんだろう。 その中で自分は、会社を、自分を、どうしていきたいんだろう。 今回は社長×副社長対談企画の第2弾として、JPTという会社における自分の役割を、現在の視点と未来への展望の両方の視点から2人に考えてもらいました。 「会社という船の上での2人の役割の違い」というテーマで3つの記事に分け